ソニーグループ、25年4月~6月期の⾳楽分野は増収増益 通期見通しを上方修正

ソニーグループは、2026年3月期第1四半期の連結業績(2025年4月1日~6月30日)を発表した。
音楽分野は、音楽制作及び音楽出版におけるストリーミングサービスからの収入増加、映像メディア・プラットフォームにおけるモバイル向けゲームアプリケーションの収入増加、映像メディア・プラットフォームにおける㈱イープラスの連結子会社化の影響といったプラス要因と、為替の悪影響により、売上高が前年同期比5%増の4,653億円(為替影響:△278億円)。増収の影響で、営業利益は同8%増の928億円となった(為替影響:△60億円)。
ストリーミング売上成長率(ドルベース)は、音楽制作で前年同期比7%増、音楽出版で同8%増だった。
通期の業績予想については、ストリーミングサービスからの収入増加などによる音楽制作の増収により、売上高を5月時点比1%増の1兆8,700億円に上方修正。営業利益は3,600億円と、前回予想から50億円引き上げた。
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