Bandsintown、アーティストと流通・データ・グッズ販売ツールつなぐマーケットプレイス導入
ライブイベント発見プラットフォームの米Bandsintownは、アーティストと音楽配信、ファンデータ管理、グッズ販売などのサードパーティサービスをつなぐ新たなマーケットプレイスを導入した。
「Bandsintown for Artists Marketplace」は、30以上のパートナー企業を統合。アーティストはBandsintownをハブとして、Apple Maps、Apple Music、Bing、Google、Shazam、Spotify、YouTubeにツアー日程を同期できるほか、ファンデータベースをCobrand、Community、Kit、Openstage、Rivetなどのマーケティングツールと連携させ、Amazon MusicやShopifyとの統合を通じてグッズを表示できる。
さらに、Bandzoogle Squarespace、Wix、WordPressなどのウェブサイトビルダーや、Feature.fmやLinktreeなどのリンクインバイオツールとの連携も提供。CD Baby、DistroKid、Groover、Musixmatch、ROSTR、SymphonyOS、Too Lost、TuneCore、un:hurd、UnitedMastersなどのパートナーを通じて音楽を配信するためのツールも発見できる。
Bandsintownの登録アーティストは70万組、ユーザーは1億人に上る。
(文:坂本 泉)
榎本編集長
「2週間前、ディストリビューターのDitrokid、音声共有のSoundCloudそしてライブ発見サービスのBandsintownの新サービス・新機能をまとめて紹介したが、今回はBandsintownの新機能を別途、紹介する記事。Bandsintownといえば近所でやっているライブのおすすめを表示してくれる機能が中心で、SpotifyやApple Music、YouTubeで音楽を楽しんでいるときに見かけた方も多いだろう。今やBandsintownは30ものサービスへ一括で情報配信できる、アーティストにとっては非常に便利なハブに進化している。詳しくは記事を参照されたい」ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)
フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。
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