ユニバーサルミュージック、第3四半期も増収増益 YouTubeと「ストリーミング2.0」のライセンス契約締結
【榎本編集長】
「絶好調のユニバーサルミュージックのQ3決算がやはり絶好調で、前年同期比10.2%増の30.2億2,100万ユーロ(約5,300億円)に。洋楽ならテイラー・スウィフトの新譜がCDでも好調、K-POPならNetflix史上No.1でBillboardでも世界一の「KPOPガールズ!デーモンハンターズ」、記事中の「日本市場での好調を背景に」だとSpotifyチャートを埋め尽くしたMrs. GREEN APPLE、今年海外ツアー開催のAdo、藤井風、セカオワ、他にもimaseやRADWIMPSなどJ-POPの海外展開も絶好調だ。グレンジCEOの掲げる「Streaming2.0」とは、音楽の大量提供とストリーミング数を競う「量で勝負」の1.0に対し、スーパーファンの推進、サブスクの値上げ、AIほかテック企業との提携、アジアなど世界戦略の強化といった「質で勝負」の戦略、実際、世界の音楽産業はその方向で動いている」
2025年11月6日 18:00