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ユニバーサル ミュージック、音楽制作プラットフォーム「Splice」と提携 次世代AI音楽制作ツール開発へ

ビジネス 海外

ユニバーサル ミュージック グループ(UMG)は12月18日、音楽制作プラットフォーム「Splice」と提携し、音楽アーティストのための次世代AI音楽制作ツールの共同開発に取り組むと発表した。

UMGは「両社はクリエイティブコントロールと卓越した音質を基盤とした商用AIツールの開発ロードマップを構築している」と説明。このアーティスト中心の契約は、IP(知的財産)を尊重し続けるSpliceのAI搭載クリエイターツール群を基盤に、高品質なクリエイティブ素材を組み合わせるものだとしている。

この提携により、AI搭載の仮想楽器やツールも開発し、UMG所属アーティストが自身のサウンドをSpliceのAIワークフローに取り込めるようになる見通し。UMG所属アーティストは、製品開発プロセスで重要な役割を担うことが期待されているという。

Spliceは、UMGとローランドが2024年に発表した、音楽制作におけるAIの責任ある使用に関する声明「AIによる音楽創造のための原則」の署名団体の1つ。

(文:坂本 泉)

榎本編集長

「ユニバーサルミュージックがミュージシャン御用達のSpliceと提携。AI機能を強化することで合意した。Spliceは膨大なサンプリング音源やドラム・ループを月額で利用できるサンプリングライブラリとして有名。元はフリー音源ライブラリだったがこの業態転換で成功した。現在、ループをミュージシャンが制作中のトラックに音程やテンポなどを合わせて提案したり、ライターズ・ブロック(創作上の行き詰まり)解消のヒントとなる素材を提案したり、制作中のトラックを分解して素材化するステム化などで生成AIの技術がSpliceで活用されている。ユニバが提携したAI会社はUdio、Stability AI、Splice、Endel、SoundLabs、Klay、Soundpatrol。同社はAI会社との提携を「AIポートフォリオ」と捉え、経営資産に位置づけるなどAIに積極的だ。」

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。

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