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Spotify、音楽専用サブスクプラン「Basic」終了へ 音楽使用料の支払い減少加速か

ビジネス 海外

Spotifyは、アメリカで音楽専用サブスクリプションプラン「ベーシック」の提供を終了するようだ。現在は既存のプレミアム加入者のみ利用可能で、ベーシックプランを解約した場合に再加入することはできない。

Digital Music News(DMN)はベーシックプランについて、Spotifyが有料プランのバンドル化でソングライター・音楽出版社に支払う強制ライセンス料を節約していることに抗議するユーザーや音楽権利所有者に、非バンドル(かつ安価な)オプションが存在することを示す手段となっていたと指摘。Spotifyはベーシックプランを「恐らく意図的に」埋もれさせ、全プレミアム会員に対し「バンドルプラン」をデフォルトオプションとすることで、著作権使用料を大きく節約したとの見方を示している。

DMNが独自分析したデータによると、2024年時点でSpotifyのプレミアムプランは総加入数の99%を占め、音楽のみのプラン加入者は1%に満たない。

(文:坂本 泉)

榎本編集長

「アメリカでSpotifyの音楽専用プランBasic(10.99ドル/月)が終了する。「Spotifyってそもそも音楽サブスクじゃないの?」と思ってしまうが、アメリカではオーディオブックとのバンドルプラン(今年12.99ドル/月に値上が予想されている)があり、これを基本にしてSpotifyは売上を増やしたいのだろう。既に音楽サブスクの普及が先進国で完了しつつあるので、インド始め新興国の強化に加え、先進国ではこうしたバンドルで成長を確保する意図を感じる。日本語の読み上げAIは英語に比べて遅れている部分もあり、日本ではすぐこのようにはならないだろうが、AIも日進月歩なので数年後には同じ戦略を日本でも進めてくるかもしれない」

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。

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