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早稲田大学、ソニーグループ寄附講座「クリエイティブエンタテインメント学」設置

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早稲田大学とソニーグループは、エンターテインメント産業の中核を担い、牽引する人材の育成および表現工学に関する新たな学問領域の創生を目的とする「ソニーグループ寄附講座 クリエイティブエンタテインメント学」を早稲田大学基幹理工学部表現工学科内に設置すると発表した。

講座には、ソニーグループから多様な技術領域で高度な専門性と技術的見識を有し、グループ内の技術戦略策定や人材育成を行う「Corporate Distinguished Engineer」をはじめとする、第一線で活躍する社員が講師として参画する。

国内エンターテインメント産業は近年、市場規模が拡大傾向にあり、海外でも中長期的な成長が見込まれ、日本の基幹産業としてさらなる発展が期待されている。こうした成長を支えるには、進化するテクノロジーや社会の変化をより深く捉え、クリエイターのアイデアを形にして新たなエンターテインメントを持続的に生み出せる、高度な専門性を備えた人材が不可欠とされる。

本講座では、科学技術と芸術表現の融合に関する体系的なアプローチを特色とする早稲田大学基幹理工学部表現工学科が有する、映像・音響・AI・認知科学などの多様な研究領域の知見を、クリエイティブエンタテインメントカンパニーであるソニーグループの事業の最前線の取り組みと融合させる。

受講生は、トップ人材との協創を通じ、理論と実践を往還しながら、未来のエンターテインメントを構想し実現するための専門性を養う。両者は、このほかにもエンターテインメント産業のさらなる発展につながる新たな学問領域の創成を目指し、様々な取り組みを展開していく予定としている。

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