ジャズピアニスト大西順子、キャリア初となるソロピアノ集を3形態で同時発売決定
1993年のデビュー以来、トリオやカルテット、セクステット等様々な編成で独自のジャズ美学を追求するピアニスト大西順子が、前作「Grand Voyage」から約4年2ヶ月ぶりとなる最新作「American Classics」を2026年3月4日に発売する。
キャリア初のソロピアノアルバムとなる今作は、現代におけるジャズピアノの在り方を再定義した作品となっている。ジェリ・アレン、デューク・エリントン等の大西順子が敬愛するピアニストの楽曲や、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイ等の往年のヴォーカリストが歌い継いだ楽曲を選曲し、メドレーを含む全9曲を、コンサートホールで録音。
「American Classics」はCDと2種類のLPレコードで発売され、LP限定曲としてメドレー「Memories of You / Lover Come Back to Me / Stardust」を収録。もう一つのLP「American Classics Deep Cuts」では”伝説のピアニスト”と称されるハサーン・イブ・アリの「Almost Like Me」が限定収録される。
大西順子プロフィール
1967年京都生まれ。1989年にバークリー音楽大学を卒業、ニューヨークを拠点に活動を開始しベティ・カーター、ジョー・ヘンダーソン、ジャッキー・マクリーンら伝説のミュージシャンと共演を果たす。93年にデビュー・アルバム「WOW」を発表。翌年には2ndアルバム「クルージン」が米ブルーノートより発売されたほか、名門ジャズクラブ「ヴィレッジヴァンガード」に日本人として初めて自己のグループで出演するなど輝かしいキャリアを築き、ジャズ・シーンを牽引。近年はトリオ、カルテット、セクステットなど様々な編成での活動に加えて、2013年に出演したクラシックの祭典「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」で大きな話題となった「ラプソディ・イン・ブルー」の再演をオーケストラとの共演で果たす。バンド編成と並行してソロでの活動も積極的に行い、2026年3月キャリア初のソロアルバム「American Classics」をリリースする。
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