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エムアップHD、24年4~25年3月期は43%増益 今期は14%増見込む

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エムアップホールディングスは、2025年3月期の連結業績(2024年4月1日~2025年3月31日)を発表した。

売上高は257億8,200万円(前連結会計年度比38.8%増)、営業利益は40億6,500万円(同43.9%増)、経常利益は41億1,300万円(同43.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は16億6,400万円(同12.3%増)となった。

コンテンツ事業は、ファンクラブ・ファンサイト事業等の売上高が193億4,900万円(前連結会計年度比39.5%増)、EC事業の売上高が24億8,800万円(同51.0%増)となった。コンテンツ事業全体の売上高は218億3,800万円(同40.8%増)となり、着実に業容を拡大している。一方で、為替相場の影響によるドル建てサーバー費の増加や、新規事業への投資、人件費の上昇といったコスト要因がある中においても、堅調な売上成長により吸収し、セグメント利益は36億3,500万円(同38.8%増)となった。

電子チケット事業の売上高は39億2,100万円(前連結会計年度比29.5%増)、セグメント利益は10億5,500万円(同16.8%増)となった。
主にキャラクターグッズやアパレルなどが含まれるその他事業では、売上高が2,300万円(前連結会計年度比23.4%減)、セグメント損失が3,600万円(前連結会計年度は3,800万円の損失)となった。

2026年3月期の見通しについては、売上高が280億円(前連結会計年度比8.6%増)、営業利益が47億円(同15.6%増)、経常利益が47億円(同14.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が25億円(同50.2%増)を見込んでいる。