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THECOO、25年1月〜6月期は黒字回復 通期見通しを上方修正

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THECOOは、2025年12月期第2四半期(中間期)の業績(2025年1月1日~6月30日)を発表した。

売上高は21億9,980万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は2,401万円(前年同期は営業損失1億4,955万円)、経常利益は3,126万円(前年同期は経常損失1億5,170万円)、中間純利益は2,592万円(前年同期は中間純損失1億5,026万円)となった。

ファンビジネスプラットフォーム事業(Fanicon事業)は、会員より受領するサブスクリプションフィーに加え、昨今はポイント課金型の売上高も拡大。コミュニティ開設数は堅調に成長を続け、アイコンの解約率は前事業年度に引き続き低水準で推移している。以上の結果、当事業の売上高は17億6,052万円(前年同期比20.8%増)、セグメント利益は9,533万円(前年同期はセグメント損失6,464万円)となった。

デジタルマーケティング事業は、既存顧客からの継続発注を確保。同時に、国内外を問わず新規顧客の獲得も進め、案件数の増加を実現している。以上の結果、当事業の売上高は4億3,927万円(前年同期比17.7%減)、セグメント損失は7,131万円(前年同期はセグメント損失8,490万円)となった。

通期の業績予想については、ファンビジネスプラットフォーム事業において、サブスク外売上に対し、付加価値向上に伴うプライシングの最適化を進めた結果、利益額が当初想定を上回る見込みとなったことから、2月13日に公表したものから利益面を上方修正。営業利益は7,500万円(前期は営業損失6,800万円)、経常利益は7,500万円(前期は経常損失6,300万円)、当期純利益は6,000万円(前年同期は当期純損失6,900万円)と、黒字に復帰するとみている。

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