「avex Youth studio TOKYO」本格稼働 、世界水準の独自育成プログラムを導入

エイベックス・エンタテインメントは、日本から世界へ羽ばたくアーティストを生み出す育成拠点「avex Youth studio TOKYO」が本格稼働したと発表した。

同施設は延床面積1,200㎡を超える大型スタジオで、ダンススタジオ、ヴォーカルスタジオ、レコーディングルームなど最新設備を完備。今回の本格始動に伴い、外観や屋上、エントランス部分を一新した。

従来のダンスやヴォーカルに加え、語学習得、フィジカル、メンタルヘルス、食事面のサポートなど、エイベックスの長年の育成ノウハウを基盤に各分野のパートナー企業と連携した世界水準の独自育成プログラムを導入している。

「avex Youth」は全国約500以上のダンススタジオ施設等と提携し、年間約5万人にアプローチを行い、選抜された約200名以上の練習生が在籍している。同施設では、デビューを目指す複数のプロジェクトが進行中。

また、創作意欲の刺激と文化発信を兼ね備えた空間として、館内の随所に同時代を生きる気鋭のアーティストによるアート作品を設置。ダンスや歌の技術に留まらず、日常的にアートや音楽の歴史、カルチャーに触れることで創造性を育む環境を整備している。

同施設は、2022年5月発表の中期経営計画「avex vision 2027」における重点戦略「多様な地域・多様な分野で”愛される”IPの発掘・育成を目指す」の実現に向けた取り組みの一環として位置づけられている。