広告・取材掲載

広告・取材掲載

第225回 ソニー・ミュージックレーベルズ / SML Management・プロデューサー 春木孝一氏【後半】

インタビュー リレーインタビュー

春木孝一氏

第225回目となる「Musicman’s RELAY」は、株式会社ハンズオン・エンタテインメント代表取締役社長の中本敦さんのご紹介で、ソニー・ミュージックレーベルズ / SML Management・プロデューサー 春木孝一さんが登場。

YOSHIKIの事務所であるジャパンミュージックエージェンシーで音楽業界のイロハを学び、紹介をきっかけにソニーミュージックへ中途入社。Aqua Timez、School Food Punishment等のマネジメントを手がけ、現在は緑黄色社会、紫 今、Conton Candy、yutoriなどの新人アーティストの発掘・育成にも積極的に取り組む春木さんに、音楽業界での歩みと現在の活動について詳しく話を伺った。

(インタビュアー:Musicman発行人 屋代卓也、Musicman編集長 榎本幹朗)

 

▼前半はこちらから!
第225回 ソニー・ミュージックレーベルズ / SML Management・プロデューサー 春木孝一氏【前半】

 

師匠なきマネージャーとしてのスタート

──A&Rの次はSchool Food Punishmentのマネージャーを担当することになったんですね。

春木:当時のエピックのスタッフが見つけて僕に音源を聴かせてくれて、すごく可能性を感じ、事務所に所属してなかったので、自分でマネジメントをしたいと思い、担当することになりました。

思えば僕はキャリアのスタート時点ではマネージャーの上司とか師匠みたいな人がいないんですよ。誰かからマネジメントの「いろは」を教えてもらった記憶も経験もなくて、見よう見まねで無我夢中でやって、どうやったらアーティストの楽曲や名前が広がるだろう、とか全部自分で考えてここまできた感じです。

──会社からはアーティストをとにかく売ってこいと言われるだけで、あとは自分でどうにかするしかない(笑)。

春木:当時はそんな感じでしたね(笑)。教えてくれる人が周りにいなかったので、例えば「このイベントやっている人はあの人だ!」と分かったら、知り合いの誰かに声を掛けて「会いに行きたいんだけど紹介してくれない?」とか、その繰り返しで。とにかく大変でしたけど、自分で考えてどうやったらそこにたどり着けるか考える癖はつきましたね。

──当時と違って、今は環境が変わりましたか?

春木:現場スタッフの管理業務じゃないですけど、担当しているアーティストの現場マネージャーと一緒にチームで動いてて、いろいろと人を紹介したりしていますね。そういう意味では今の環境は困ったら誰かしら教えてくれるし、ちゃんと周りに教えてくれる人いますから。

──現在担当しているアーティストは?

春木:直接見ているのは緑黄色社会、紫 今、Conton Candy、yutoriですね。

──要するにマネジメントのまとめ役。

春木:チーフマネージャーみたいな肩書きですけど、僕のチームに5人の現場マネージャーがいるので、一緒に動いて、ミーティングしたりして、アーティストを世に送り出すためのプランを考えたりしています。

──それってめちゃくちゃ忙しいですよね。

春木:現場の細かい作業は若いマネージャーがやってくれているので、僕は一つ上のレイヤーの動きで色んな方とコミュニケーションして、話を持ってきて決めてくるとかも含めて調整役をしていることも多いです。細かいことはある程度動き出したら現場スタッフに任せています。

──新しいアーティストの発掘とか、そういうことにも関わってらっしゃるんですか?

春木:そうですね。常に自分の目で確かめたいので、アーティストのライブは見に行きますし、若いスタッフにもできるだけ見に行ってほしいなと思っていて、情報を与えたり、逆に情報をもらったり、現場のスタッフに発信して「どう思う?」と意見を聞いてみたりしていますね。

今はメインがマネジメント業務なので、マネージャーの繋がりの方が大きいんですけど、体感としてマネジメント担当は新人アーティストをよく見に行っている気がしますね。

──では今もライブハウスやSNSなどから全部チェックしている?

春木:やっている方だとは思うんですけど、やっぱり若い子たちの方がSNSを頻繁にチェックしていますよね。緑黄色社会はどちらかというと音源とライブで上がってきたタイプですけど、紫 今の楽曲はSNS中心に回っていますし、Conton Candyは一昨年にバズった「ファジーネーブル」があったり、yutoriはSNS というよりも異質な感じで、ライブを中心に集客が増えて大きくなってきています。

 

緑黄色社会と9年間の軌跡

──特に緑黄色社会は、去年のフェスに数多く出演していましたよね?

春木:2024年は大きいツアーがなかったので、とにかく夏に稼働しようとイベント、フェス合わせると計14本ぐらい出演しました。緑黄色社会に関しては、ほぼ僕がブッキングしているのでけっこう忙しかったです。

──マネジメントだけでなくブッキングも含めて携わっているんですね。

春木:緑黄色社会とは2016年から一緒にやっているんですけど、今でこそ現場に2人若いマネージャーが担当としていますが、2022年まではマネージャーは僕しかいなかったんです。2016年の時はレーベルのディレクターと僕だけしかいなかったので、2人3脚で始めてそこからコツコツやって来年にはもう10年の付き合いになりますね。

それに彼らは高校生の時にバンドを組んでいるので、実際の結成年月は13年ぐらいで、しばらくの間は僕もメンバーと機材車で全国を回っていましたよ(笑)。

──それは、なかなか大変そうです(笑)。ちゃんと下積みがあったんですね。

春木:一番遠い所だとハイエースで鹿児島まで行きました。順調に売れている感じに見えていますけど、ちゃんと全国を機材車で回るような下積みが数年あって。今だからこそこんな話ができますけど、当時は機材車の旅から早く卒業したいと願う日々でした(笑)。

──で、「Mela!」のヒットでブレイクを果たす。

春木:それが2020年ですね。2019年までは機材車で全国を走っていたんですよ。コロナ禍に入ってサブスクを以前よりみんな使うようになったから、「Mela!」がガッと伸びてミュージックビデオもすごく回ったんですよね。今では1億再生を突破して、未だにライブでは欠かせない大事な曲になり、そこから状況はだいぶ変わりましたね。

──長距離ドライバーも無事卒業ですね。

春木:はい、卒業で(笑)。「Mela!」のヒットから武道館ライブを2022年に開催して、やっぱり武道館って特別だなって思いましたね・・・ゴールじゃないけど、ある種の到達点って感じがしました。

先程話に出たSchool Food Punishmentも、今の緑黄色社会みたいになっていた可能性があるバンドだったんですよ。業界内ですごく評判が良くて、地方公演に椎名林檎さんが見に来てくれたり、サカナクションの山口一郎さんがコメントを書いてくれたり。その時のドラムの比田井(修)くんが、いま、緑黄色社会でサポートドラムをずっとやってくれています。

──担当したアーティスト同士で繋がっているんですね。

春木:一度繋がって、この人と仕事したいなとか、いいなと思う人とは連絡を取り続けるようにしています。それがいろんな今につながっている気がするんです。どこの業界でもそういう面はあると思うんですけど、特にこの業界では大事なポイントだと思います。

 

「アーティストと友達になるな」マネジメントの哲学

──ここで組織の話に戻りますが。

春木:今は名刺の通りSML Managementといって、ソニー・ミュージックレーベルズの中にマネジメントの部署ができて、そこに緑黄色社会と一緒に移っているんですよ。

──では、レーベルとマネジメントが分かれたんですね。

春木:元々はレーベルの中にマネージャーがいたんですけど、基本的にはA&Rばかりで、マネージャーを担当しているのが多くて3、4人しかいなかったんです。そこの連帯感というのもあるんですけど、レーベルとしてはA&R主体の考え方が大きいわけですよ。SML Managementはマネジメント(マネージャー)の集まりなので、仕事の横のつながりも含めて変わりました。そういう意味では、レーベルの中にいた時より仕事がしやすい環境になっています。

──SML Managementはどんな規模なんですか?

春木:SML Managementは基本的にSMLレーベル内のアーティストをマネジメントし、マーチャンダイズも興行もすべてここに入ってくることで、レーベルとしての利益効率を最大化するために作られたセクションです。

マネージャーだけだと多分15人ぐらいはいますね。で、グッズを専門にやっているスタッフもいるんですよ。結局マネジメントにとって切っても切り離せないのは興行と物販なので、グッズ専門のスタッフが今5、6人ぐらいいるんですよね。それに加えて映像系をメインでやってるスタッフもいたり、部署全体で新人発掘も積極的に動いてイベントやったり、新人情報のミーティングなどもやってて、SML Managementは総勢で30名ちょっといます。ファンクラブに関してもグループ会社で運営してたりもするので、グループ内である程度完結してたりします。

──仕事の幅が広いですね。

春木:機材車で回っている頃はマネージャーをやりながらグッズ売り場に立って売っていましたが、アーティストがある程度の規模になるとマネージャーがグッズを担当するのって結構大変な業務になるんです。Tシャツのデザインの打ち合わせまでは参加するけど、デザインが決まったら製造は全部お任せするとか、ここの部署でいろんなことが分業化されてすごく良い形になっていると思います。

──現在の一番の苦労は何ですか?

春木:いつも変わらないですけど、やっぱりアーティストをどうやって世に送り出すか、売っていくかが一番の苦労ですね。それを考えるのが僕らの仕事だし、一番楽しみな部分ですけどね。それ以外はあんまり、僕はストレスを溜めないタイプなので苦労って感じたことないんですよね(笑)。

──アーティストとの関係で気をつけていることは?

春木:ひとつ決めているのは、担当アーティストと友達みたいな関係(距離感)にならないようにしています。不用意にプライベートで遊んだりはしないし、お互いの状況が良い時ばかりではないので。

──なるほど。友達にならない理由は?

春木:あくまで僕の経験上ですが、友達のような関係になってしまうと、接し方が難しくなってしまう場面が多々ある気がしています。マネジメントの立場として厳しい言葉を言わなきゃいけない時もあるし、嫌われ役にならなきゃいけない時もある中で、友達だから言えることもあるかもしれないけど、僕らはビジネスパートナーとしての関係で、彼らの才能を運用させてもらっている立場ですから「友達みたいな関係にならないように」と現場のスタッフには伝えています。もちろん常に一緒に動いてて、寝食を共にするような付き合いなので、情も芽生えるし愛もありますけどね(笑)。

──若いスタッフにもそう指導しているんですか?

春木:若いスタッフにありがちですが、アーティストに早く気に入られたいとか、言われたことを何でもやってしまうとか、そういう気に入られたい気持ちだけで仕事をやっているパターンがたまにあるんですよ。それはちょっと危険だなと思っていて。

──それは確かに危険ですね。

春木:ちゃんと質の良い仕事をしていたらアーティストからは信頼されるので。

──現在、春木さんは若いアーティストとのギャップは感じますか?

春木:正直、感じます。でも割と若い目線で接せられている方だとは思いますが、聴いてきた音楽や興味あることとか、その辺の乖離が進むのはしょうがないですよね。

だから若い人に頑張ってもらうのが良いと思うんですけど、僕は僕でベテランにしかできないことを頑張ろうかなって(笑)。同じレイヤーの人たちと付き合って、いかにアーティストにとって良い環境を作って売れる土壌を作れるようなことですかね。

──そういった関係性は長年の信頼関係で成り立つものですしね。

春木:でもヒットを近くで見たいので、まだまだ若いアーティストとは一緒に仕事をしたいですよね。僕はこの仕事をする上でヒットする直前が一番楽しくてワクワクします。どの事業においても、ブレイク前にイメージしてたことが現実に形になりそうだ、となった時がみんな楽しいんじゃないですかね。

 

ゼロからのヒットを経験してほしい

──アーティストを見つける時、何を重視しますか?

春木:基本的に僕はデビュー前とかデビューしたばかりのアーティストを担当するのが好きなんです。すでに売れているアーティストを途中から担当するのはあんまり得意じゃなくて、もう形とかいろんなやり方が出来上がっちゃったりしていると、すごくやりづらい。だったらもうゼロから始める方がいいなと。マネージャーって多分そういう人多い気がします。

──新人を見つける時のポイントは?

春木:新人アーティストを発掘する時は、楽曲のクオリティやクリエイティビティのセンスはもちろんですが、その人のキャラクター、人間性をすごく重視しますね。一緒に長く付き合っていく相手ですから、やっぱり人として信頼できるかどうかは重要で。あと、その時代の空気感を読むのが上手いかどうか、今の時代だったらSNSとの付き合い方とか、ファンとのコミュニケーションの取り方とか、そういうところも見ますね。それと一番、重視しているののは「声・歌の力」ですね

──春木さんにとって、この仕事の一番の魅力は何でしょうか?

春木:20代から音楽の仕事をやっているので、人の感動体験に携われる仕事ってすごくいいなと思っていて、すごく自分でも誇りを持っている部分ですね。

今でも仕事していて感動する場面が何回もあるし、新しいアーティストと出会った時もそうだし、感動をし続けたいっていう人には音楽業界に是非来てほしいですね。感動体験を作り出せる側になれる仕事ってそうそうあるわけじゃないので。

──今後の展望について聞かせてください。

春木:結局、現場が一番楽しいといいますか(笑)、自分の原体験もそうですけど、ドキドキワクワクするじゃないですか。現場といっても、現場マネージャーをやりたいというよりは、現場に近いところで、アーティストとオーディエンス、リスナーと同じ目線でワクワクドキドキしたいし、自分も楽しんでいたいなっていうのが一番強いから、いまだに現場には顔を出すようにしています。

──まだまだやりたいことがいっぱいありますね。

春木:そうですね、欲張りですがあと5発ぐらいヒットを間近で見たいです(笑)。今、手がけているアーティストは全部売りたいつもりでやっています。でも、それぐらいじゃないとこの仕事はできないと思うんです。どのアーティストに対しても本気じゃないと、相手にも伝わっちゃいますからね。

まだまだ僕も勉強中ですけど、この業界に終わりはないから、常に新しいことを学び続けなければいけない。でも、それが楽しいんです。

──10代の感覚を持ち続けている感じですか?

春木:自分のお気に入りのアーティストを見つけて、カセットテープとかMDから録音して、友達にちょっとこれ聴いてよみたいな、あの感覚がずっと残っているんですかね。

──すごいですね、その感覚が今でも。

春木:新人を見つけてきて、いろんな人にプロモーションしに行くのも、10代の時の感覚があるからかも知れませんね。それで給料が貰える夢のような仕事ですが、アーティストが売れない時はもうそれはそれで苦しいんですけど・・・(笑)。どこかしらにその感覚がいまだに続いている気がするんですよ。

だから良いアーティストを見つけてきたら、自分が信頼している人たちに拡散して聴かせてライブに来てもらうみたいなことをずっと続けています。

──そろそろ現場を離れなくてはいけないプレッシャーはないんですか?

春木:現場を離れるという感じはないですけど、管理業務とか他の業務や打合せは増えてきていますよね。必然的に以前ほど現場に行けなくなるというか、打ち合わせも多くなって、ずっと現場にいられない時間も増えてきて。でも、僕と一緒にやっている現場マネージャーはマネージャー経験でいうと3年から5年ぐらいの人たちが多いんです。なので、ある程度は一緒に動いています。

あと、マネージャーに限らずA&Rもレーベルディレクターもそうだと思うんですけど、ヒットを経験すると人は変わりますね。ヒットアーティストを抱えていると会ったことがない人に会えるようになるし、いろんなことを経験できるから視野が広がります。いきなりヒットアーティストに途中からジョインするのとはやっぱりそこが違うんですよね。なので、ゼロからヒットを間近で見る経験をしてほしいです。

 

人と人のつながりを大事に

──このミュージックマンリレーも225回を数えています。

春木:ミュージックマンリレーを見ていても、知り合いがいっぱい出てくるので読んじゃいますよね。たぶん業界内視聴率はめちゃくちゃ高いですよ(笑)。コロムビアの佐々木(健)さんも知っていますし、キョードー関西の川上(慎介)くんは盟友で彼がまだ20代半ばだった頃から一緒に仕事しています。HEADLINEの岸本(優二)さんもこの前会ったり、FM802の今江(元紀)さんとも現場でよく喋ります。

──そういう横のつながりが大事ですよね。

春木:そういう横のつながりがあるから、何か困った時に相談できるし、新しいプロジェクトを立ち上げる時にも協力してもらえる。1人でできることには限界があるけど、みんなで協力すればもっと大きなことができますよね。

──確かに他の業界だと競合同士でそんなに仲良くすることはないですよね。

春木:音楽業界って競合他社であっても、ある部分では協力し合える関係性があるのが良いところですよね。みんな音楽が大好きで、いい音楽をファンに届けたい気持ちは共通しているから。

──最後に、この業界を目指す若者たちにメッセージはありますか?

春木:これだけ楽しそうに仕事をしている大人たちって、あんまり他の業界にはいないんじゃないかなって思っているんです。もちろん会社員だし、忙しければそれなりにストレスはあるんですけど、いつもワクワクドキドキしている感じで、退屈することってあんまりないじゃないですか。同じ50歳でもエンタメ業界、音楽業界の50歳の見た目は他の業界と比べて若いと思うんですよね。

──確かにおっしゃる通りですね。

春木:毎日刺激的だから若くいられるといいますか。そういう意味ではとにかく楽しい仕事だと思います。でも、その分責任も重いし、結果を出さなければいけないプレッシャーもあります。アーティストの人生を預かっているという責任があるので、やりがいはすごくあるけれど、安易な気持ちで入ると大変な業界でもありますね。

──素晴らしいメッセージですね。

春木:あと、人とのつながりをすごく大事にしてほしいですね。この業界って本当に人と人のつながりで成り立っているので、一度つながった人との関係は大切に維持していってほしいと思います。

それとSNSだけじゃなくて実際にライブハウスのような現場に行って、新しいアーティストを見つけて、その場の空気を感じて欲しいです。10年、20年後にその時の関係が仕事につながることもありますし、困った時に助けてくれるのも人です。だから長期的な視点で人間関係を築いてほしいですね。

ポッドキャスト概要:

Musicman Podcast — 業界の“今”を深掘り

「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。

Spotifyでポッドキャストを聴く

プレイリスト概要:

記事連動セレクション — エピソードと繋がる楽曲たち

月間500のアーティスト記事から厳選した楽曲と、業界人必聴のバズ曲をプレイリストで。最新シーンの決定版!

Spotifyでプレイリストを聴く
@musicman_nusicman