広告・取材掲載

広告・取材掲載

音声生成AIのイレブンラボ、評価額110億ドルに 5億ドル追加調達

ビジネス 海外

音声生成AIを手がけるイレブンラボ(ElevenLabs)は2月4日、シリーズDの資金調達ラウンドで5億ドル(約765億円)を確保したと発表した。これにより、同社の評価額は110億ドルと、1年前の3倍以上に達した。

今回の資金調達ラウンドは、ベンチャーキャピタル(VC)の米セコイア・キャピタルが主導。このほか、既存投資家のアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)とアイコニック・キャピタル、新規投資家のライトスピード・ベンチャー・パートナーズ、エバンティック・キャピタル、ボンド・キャピタルが参加した。調達した資金は、研究と製品の継続的な拡大と国際展開の推進に充てる方針。

イレブンラボは当初のAIテキスト読み上げ技術から、音声認識、効果音、吹き替え、音楽、対話型AIへと事業領域を拡大。昨年8月には、インディペンデントのデジタル音楽ライセンスパートナーであるMerlin(マーリン)および音楽出版社のコバルト・ミュージック・グループと提携し、音楽生成AIプラットフォーム「Eleven Music」を立ち上げた。

このほか、ドイツテレコム、ウクライナ政府が利用する音声・チャットエージェント展開プラットフォーム「ElevenAgents」、Duolingo、エヌビディアが採用する音声コンテンツの制作・ローカライズツール「ElevenCreative」、メタ、Salesforceなどの企業開発者向けに音声インフラを提供する「ElevenAPI」を提供している。

(文:坂本 泉)

榎本編集長

「「稼げるAI」、音声生成AIイレブンラボの評価額が110億ドル(約1兆7,000億円)に。資金調達はセコイヤ・キャピタルが主導。セコイヤはApple、Google、PayPal、YouTube、Instagramに初期投資したベンチャーキャピタルの名門だ。昨今、AIバブルの噂が流れており、理由は月額20〜30ドルのサブスクでは経営が成り立たないと計算されているためだが、イレブンラボは年間経常収益が3.3億ドル(約500億円)と着実に稼いでいるのが評価された。感情表現に優れた対話型AIエージェントを作る際、同社を選択するのがB2B市場でデファクトスタンダードになりつつある」

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。

ポッドキャスト概要:

Musicman Podcast — 業界の“今”を深掘り

「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。

Spotifyでポッドキャストを聴く

プレイリスト概要:

記事連動セレクション — エピソードと繋がる楽曲たち

月間500のアーティスト記事から厳選した楽曲と、業界人必聴のバズ曲をプレイリストで。最新シーンの決定版!

Spotifyでプレイリストを聴く
@musicman_nusicman