BMSG、所属アーティストのディープフェイク巡り留意事項を発表
BMSGは2月4日、所属アーティストおよびトレーニーのデータを生成AIで生成したコンテンツ、いわゆる「ディープフェイク」を生成・公開・拡散する行為が確認されたとして、留意事項を発表した。
同社は「テクノロジーの進化がもたらす新しい表現の可能性を尊重しており、生成AIを利用したコンテンツの生成は、表現の一形態であると認識している」と説明。一方で、所属アーティストのデータ(画像、動画、歌唱、音声等)を生成AIに読み込ませたうえで生成されたコンテンツを生成・公開・拡散する行為については「BMSGおよび所属アーティストの権利(著作権、著作隣接権、肖像権、パブリシティ権、名誉権その他の人格権等)を侵害するおそれがあること」「公開あるいは拡散されたコンテンツが事実であるかのように誤認され、他のファンや一般の人に誤解や混乱を招く可能性があること」「ファンコミュニティの健全性が損なわれる可能性があること」「所属アーティストの尊厳やアイデンティティが損なわれるおそれがあること」など、深刻な懸念があるとしている。
こうした考えに基づき、生成AIを用いて生成した所属アーティストの実写に近い肖像(画像、動画)、所属アーティストと撮影したかのように捉えられるツーショット写真、所属アーティストが実際にパフォーマンスしたかのように捉えられる歌唱・ダンス等の動画、所属アーティストの話し声を再現し本人が発言していない内容を生成する行為(ボイス・クローニング)をSNS等で公開・拡散すること、生成AIを用いて公序良俗に反する内容、政治的・宗教的メッセージ等、所属アーティストの尊厳やアイデンティティを損なうようなコンテンツを生成することを控えてほしいと呼びかけた。
BMSGは、悪質・不適切と判断されるコンテンツについては、プラットフォームへの削除申請や法的措置といった然るべき対応を取っていると説明。不適切なコンテンツを発見した際は、直接の指摘は「ファン同士の穏やかな対話」の範囲に留め、各プラットフォームの通報機能やBMSG official hotlineに報告してほしいとしている。
ポッドキャスト概要:
Musicman Podcast — 業界の“今”を深掘り
「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。
Spotifyでポッドキャストを聴くプレイリスト概要:
記事連動セレクション — エピソードと繋がる楽曲たち
月間500のアーティスト記事から厳選した楽曲と、業界人必聴のバズ曲をプレイリストで。最新シーンの決定版!
Spotifyでプレイリストを聴く@musicman_nusicman
広告・取材掲載