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スペースシャワーネットワーク、「泉大津フェニックス」でのカメラクレーン転倒事故に関する報告書と安全対策を公表

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スペースシャワーネットワークは、2024年10月6日に大阪・泉大津市「泉大津フェニックス」で開催された屋外ライブイベントにおいて発生した撮影用カメラクレーン転倒事故について、事故の経緯・原因分析および再発防止に向けた安全対策の報告書を公表した。

事故は2024年10月6日13時35分頃に発生。使用機材はGrip Factory Munich社製GF9で、来場者6名が負傷した。イベントはMASH A&Rが主催し、スペースシャワーネットワークが映像制作、629が制作技術、関西ロケーションサービスが特殊機材を担当していた。

大阪大学理学研究科・井上芳幸准教授の監修のもと行われた原因検証では、クレーン操作時の力の方向・強さに関する操作ミスが主因とされ、レールとアームの角度が直交に近く転倒リスクを助長した可能性が補助要因として挙げられた。なお、天候・地盤・設置条件の影響および構造的欠陥は認められなかったという。

再発防止策として、後方操作防止ガードの導入、レール・アームの危険角度到達時に警報が作動するシステムの開発、操作員・補助員に対する年1回の安全講習と認定制度の整備、監視員を含めた3名体制による現場監視体制の強化、業界横断での事故知見共有と安全文化醸成のための定期的な啓発などを策定・実行していく。

なお、今回策定した安全対策は事故の該当機種(GF9)に限定したものであり、すべてのクレーン機種への一律的な適用を意図したものではないとしている。

報告書の作成にはスペースシャワーネットワーク、629、関西ロケーションサービスがあたり、確認・協力団体として、コンサートプロモーターズ協会(ACPC)、日本音楽制作者連盟(FMPJ)、相談団体として、日本舞台技術スタッフ団体連合会、日本舞台技術安全協会が関わった。

「事故報告書と安全対策」報告書リンク

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