Spotify、米国・カナダでAIプレイリスト作成機能「プロンプト付きプレイリスト」提供開始
Spotifyは1月22日、米国とカナダのプレミアム会員向けに、AIを活用した新機能「プロンプト付きプレイリスト」ベータ版の提供を開始したと発表した。同機能は昨年12月からニュージーランドで試験展開が始まった。
2024年に導入した既存のAI搭載プレイリスト作成ツール「AIプレイリスト」を基盤としたもので、ユーザーは以前よりもはるかに詳細なリクエストが可能となった。プロンプトはいつでも編集でき、プレイリストの更新頻度も選択可能。プレイリスト生成時には、リアルタイムの音楽トレンドなどのほか、ユーザーの全リスニング履歴も考慮される。
使い方は、Spotifyを開いて「作成」をタップし、「プロンプト付きプレイリスト」を選択。特定の雰囲気、シチュエーションなど、聴きたいものを説明すると、それを基にしたプレイリストが生成される。
同社は、新機能の背景には「音楽キュレーションの知識が乏しく、適切な用語を知らなくても、誰でもプレイリストを作成できるようにする」という考え方があるとしている。
(文:坂本 泉)
榎本編集長
「SpotifyでChatGPTやGeminiのようにプロンプトを入れてプレイリストを生成できる機能が登場。既にニュージーランドで実験していたがこの度、アメリカ・カナダでも実装された。現時点では文字入力のようだが、音声入力にも対応してくるだろう。車で音楽を聴くときにこれは便利そうだ。今までだとアーティスト名やアルバム名、曲名やジャンル程度しか音声で指定できなかった。本機能はOpenAIのLLMとSpotifyのレコメンデーションエンジンのハイブリッドのようだ。既にChatGPTでSpotifyのプレイリストを生成できる機能は世界的にリリース済み」ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)
フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。
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「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。
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