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ツインプラネット、Web3企業 スターテイルと「エンタメ×フィンテック」で協業開始

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TWIN PLANET(ツインプラネット)は、Web3企業のStartale Group(スターテイル・グループ)と、エンタメの価値や権利をブロックチェーンで記録・管理し有効活用する新たな仕組みに向けた協業を開始した。

協業の主眼は、エンタメ資産やIPの価値をデジタル化し、ブロックチェーン上で保存することで権利や収益の分配を透明化すること。トークン化されたエンタメ資産(エンタメST)の設計、権利管理、ユーザー体験と法令遵守の両立を目指した最適化に加え、SPVスキームや二次流通の仕組み設計も含めて検討する。

エンタメ市場では、制作に先行して資金が必要となり収入は後発になりやすい構造、権利の複雑性と流通の不透明さ、海外展開時の正しい権利者への分配を記録・確認できる仕組みが整備されていないことなど、構造的課題が残っている。両社は収益発生前段階での資金アクセスを可能にする仕組みや、権利・分配の透明化、海外展開に耐える信頼基盤に加え、金融機関に限定されない個人の参加機会や二次流通の設計を共同で検討・推進する。

共同で取り組む領域は、ST型ファイナンス/アセット設計、IPオンチェーン化/権利管理の高度化、ユーザー体験とコンプライアンスの最適化、SPVスキームの検討・設計、二次流通設計と市場健全性の向上。今後は優先領域のPoC/実証から順次ローンチを進め、エンタメ×フィンテック領域での標準モデルの確立を目指す。

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