Vol.17 COLDFEET プロデューサー/ベーシスト/プログラマー Watusiさん

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COLDFEET プロデューサー/ベーシスト/プログラマー Watusiさん
COLDFEET プロデューサー/ベーシスト/プログラマー Watusiさん

音楽業界の今を動かす、現場の音楽業界人 = Musicman に、仕事内容や最近の「気になる!」こと現在の仕事に至るいきさつなどを中心に伺っていくインタビューコーナー「Musicman Pick Up」。

第17回は、COLDFEETのプロデューサー/ベーシスト/プログラマーとして活躍するWatusiさんのご登場です。

 

——どんなお仕事をされているんですか?

Watusi:音楽制作に関わる極めて微妙な末席で、微妙さを面白いと思ってもらえるディレクターやアーティストの方々とプロデュースと呼ばれる類いの業務を担当。かたやアンダーグラウンドのアーティストとして平均年間アルバム0.7枚のリリース、70本前後のLive/DJを行っています。

——よくある1日の業務スケジュールを教えてください。

Watusi:昼過ぎに起床 → 自身のスタジオに出向きアレンジ/打ち込み → 近所で夕食 → 打ち込み → 近所で夜食 → 打ち込み → 著しい体力の低下を感じるか、煮詰まるか、明け方のラッシュに巻き込まれる事を回避したいと思い始めた頃帰宅 → その日の出来事すべてを忘れ就寝。

——これまで関わったor担当アーティストは?

Watusi:自身でアーティスト・デビュー7回(笑)
プロデューサーとして長く(数多く)携わっているのは中島 美嘉。その他hiro、Chemistry、BoA、安室 奈美恵、V6等のシングル/アルバムに同様に参加。

——音楽業界で働くことになったきっかけはありますか?

Watusi:偶然とラッキー。沢山の素晴らしい人との出会いです。さらに言うとここまで音楽を続けてこられた理由も同様。そして自分にとって素晴らしくかけがえの無い勉強となった現場を沢山、しかも音楽界が素晴らしかった時期に間近に体験できた事が今でもやっていけている理由かしらん。

——この仕事をしていて、嬉しい瞬間はどんなときですか?

Watusi:大きな意味で嬉しく楽しい時間しかありません

——職業はどんな雰囲気?流行っていることなどありますか?

Watusi:がんばらない事と笑顔を絶やさない事を意識せず続けられる雰囲気です。

——仕事において、これだけは誰にも負けない!という強みは?

Watusi:経験と目標の大きさ。

——今の仕事で一番やりがいを感じることは何ですか?

Watusi:逆説的ですが自身の仕事全てがやりがいのあることと思い続けていられる環境を作っていられる周りの人々との出会い。

——この仕事はどんな人に向いていると思いますか?

Watusi:結局、人間を好きなタイプでしょうか。そしてなによりキュートな方。

——これから挑戦してみたいと思うことはありますか?

Watusi:「ツギ」のアルバム作りはいつも最大の挑戦です。

——今後の人生プランは?

Watusi:どんどん気負わず、考えず。そして続けて行く。

——ミュージックもんについてはどう思いますか?

Watusi:いかに簡易マスタリング的プラグインソフトが浸透しているか改めて知りました。

——Musicman-NETの活用法、好きなコーナーなどあれば教えてください。

Watusi:求人情報一覧。

——最後に、音楽業界を目指す人(アーティストも含む)に一言。

Watusi:他人の意見などの踊らされる事無く、あくまで自身の踊りかたを見つけてください。

フリースペース

COLDFEET
2007年7月11日には1年半ぶりの5thアルバム 「Feeling Good (Grand Gallery)」をリリース。アルバムからの先行シングルEP「I Don t Like Dancing 」はDaishi DanceのRemixを収録、発売前から既に大きな話題となっている。 

-2008.2.29 掲載 

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