JR西日本とぴあ、交流人口拡大に向けた事業連携開始 アプリ「tabiwa by WESTER」とシステム連携

西日本旅客鉄道とぴあは、国内外から大勢の人が日本・関西を訪れた「大阪・関西万博」終了後、その活気を絶やすことなく、エンタテインメント事業による感動のライフラインの構築を通じて、西日本エリアの人・まち・社会のつながりを進化させることを目的に、事業連携を行うことを発表した。
ぴあが保有するエンタテインメントコンテンツと、JR西日本および日本旅行が提供する鉄道をはじめとするさまざまなサービスを組み合わせた新たな価値の提供を通じて、西日本地域におけるエンタテインメント産業の発展を通じた人々の活動量増加、活力に溢れた暮らしの実現を促進する。
主な連携内容として、ぴあが保有するチケットシステムと、JR西日本および日本旅行が運営する旅行関連サービスを提供するアプリ「tabiwa by WESTER」をシステム連携し、スポーツや音楽、演劇をはじめとしたライブエンタテインメントのチケットがtabiwa上で発売できるようにサービスを拡大する。
tabiwa先行発売やtabiwa限定での付加価値提供のほか、チケット購入者には、会場までのアクセスとしてお得な鉄道利用商品や情報を提供するなど、顧客にとってお得に目当ての興行を楽しめる企画を届ける。
さらに、首都圏でしか開催されていない興行の西日本地域への誘致や、まったく新規のイベントの開催など、新しい人の移動が生まれる取組みを企画し、ひと・まち・社会の活性化と発展を目指す。
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