バンダイナムコグループ映像音楽ユニット、2026年4月に再編 ガンダム関連事業を統合

バンダイナムコフィルムワークスと創通は10月7日、2026年4月1日付で組織再編を行う方針で準備を開始したと発表した。
両社はバンダイナムコグループ映像音楽ユニットに属し、今回の再編はオリジナルIPであるガンダムシリーズのワールドワイドでのさらなる拡大と、多様なIPの創出・拡大・育成を目的としている。
再編の内容は、バンダイナムコフィルムワークスに創通のガンダム関連事業、IPプロデュース事業を統合するもの。ガンダムシリーズについては、バンダイナムコフィルムワークスが企画製作および著作権を保有し、創通が日本国内および海外の商品化の窓口業務を担っている。今回の再編により、ガンダムシリーズの機能をバンダイナムコフィルムワークスに集中させ、ワールドワイドでのさらなる拡大を目指す。
IPの創出・拡大・育成については、バンダイナムコフィルムワークスが自社スタジオであるSUNRISE Studios(サンライズスタジオ)に加えて、映像音楽ユニット内のスタジオ、外部スタジオとともにさまざまなアニメーション作品を創出している。創通でも外部パートナーとともに多様なジャンルのアニメーション作品に参加し、オリジナル作品企画の開発を積極的に行っている。両社のIPプロデュース機能をバンダイナムコフィルムワークスに集約することで、より多様なIPの創出・拡大・育成を目指すとしている。
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