TuneCore Japan、Spotifyへのミュージックビデオ配信に対応

音楽デジタルディストリビューションサービスTuneCore Japanを手がけるチューンコアジャパンは9月30日、Spotifyへのミュージックビデオ配信を開始した。
ミュージックビデオを音楽ストリーミングサービスに配信することで、リスナーは音楽だけを流したい場面やじっくり映像を視聴したい場面など、異なる状況でも同じサービス内で音楽も映像も楽しむことができるようになる。このシームレスな音楽体験は、新たな作品との出会いを生み出し、アーティストとファンの距離をより近づけるとしている。
速報レポートにも対応し、Spotify上でのミュージックビデオ再生数を毎日確認することができる。配信は最短7日で開始される。
Video Kicksミュージックビデオ配信では、ミュージックビデオやライブ映像をApple Music、Spotify、iTunes Store、LINE MUSIC、レコチョク、TENCENTなど世界100カ国以上で配信・販売できる。TuneCore Japanアカウント管理者であれば、誰でも自分のミュージックビデオを配信でき、Apple MusicやSpotify、LINE MUSICなどで再生されたミュージックビデオは、1再生から収益が発生する。
利用料は1曲あたり初期費用2,178円(税込)、手数料はビデオ配信収益の20%(税込)で、毎年の更新料と配信後のストア追加は無料となっている。なお、Spotifyでミュージックビデオをリリースする場合、TuneCore Japanで同一の楽曲がリリースされている必要がある。
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