ANYCOLOR、所属ライバーへの誹謗中傷行為で示談成立 歪曲・捏造した情報を長期にわたって発信

ANYCOLORは9月29日、同社及び同社所属ライバーの権利を侵害する情報の流布への対応について発表した。
同社によると、X(旧Twitter)において長期にわたって同社及び同社所属ライバーに関する歪曲した情報や捏造した情報を、ハッシュタグを用いて投稿していた人物に関する発信者情報開示請求が裁判所に認められた。
開示された発信者情報を基に対象者に対する交渉を行った結果、対象者は今後同社及び同社所属ライバーに関する投稿を行わない旨を誓約し、また、対象者が損害賠償金を支払う内容で示談が成立したという。該当のアカウントに関しては、以前よりファンから数多くの通報が寄せられていた。
現在、同社では所属ライバーと連携のうえ、所属ライバーまたは同社に対する攻撃的行為及び誹謗中傷行為に対して、発信者情報開示請求の訴訟提起も含めた法的対応を複数進行している。
同社は、今後も所属ライバーまたは同社に対するこれらの行為に対しては、迅速に法的手続(刑事的な手続を含む)を講じていくとしている。また、SNSや匿名掲示板等でこれらの投稿を発見した際には、同社コーポレートサイトの「攻撃的行為または誹謗中傷行為に関する通報」フォームより通報を呼びかけている。
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