ユニバーサル ミュージック、ファミリープラットフォーム「Wican」10月スタート

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ユニバーサル ミュージックは、家族や親子で過ごす時間を豊かにするためにスタートしたファミリープラットフォーム「Wican(ワイキャン)」を6月に設立。「Wican」から初の商品となる、音楽ライブをはじめあらゆるエンタメシーンで活用する「子ども向けエンタメ鑑賞用イヤーマフ」を含む初のコレクションを発表。また、10月3日からJ-WAVEにて新番組の放送も開始する。

子ども向けエンタメ鑑賞用イヤーマフは、音楽鑑賞にはこもったような音になる従来のイヤーマフと異なり、音量は抑えながらも音楽体験の魅力を保つように設計されている。価格は6,000円+税。ミュージシャンや音楽エンジニアなどプロの現場での利用される他、補聴器などの「FitEar」ブランドで知られる須山補聴器・須山慶太氏による監修のもと親子でエンターテイメントを楽しめる。その他親子お揃いで着られるTシャツや、親子でのお出かけのシーンに必須のタオル(2種)など、親子時間を楽しく過ごすアイテムがラインナップされている。

全商品は、10月2日からオープンするWicanオフィシャルサイトや、10月3日より11日間限定で東京・表参道B-SPACEにオープンする期間限定POP UP SHOPで購入できる。

期間限定のWican Shopではコレクションの展示・販売のほかに親子で楽しめるオリジナルメニューを用意したCaféや無料スペース、記念の写真撮影やSNS投稿を行えるフォトスポットとイヤーマフの体験エリアなどを予定している。

さらに、10月3日からは、J-WAVE(81.3FM)での新番組「Wican FAMILY TIME」(毎週土曜日「RADIO DOUNUGTS」内10:50〜11:00の10分プログラム)がスタート。ファミリータイムを前向きにするゲストへのインタビューや、家族で楽しめる音楽イベントや家族で行ってほしいスポットなどの情報を発信していく。

子ども向けエンタメ観賞用イヤーマフ 監修・須山慶太氏(FitEar代表)コメント

音楽の楽しみ方のひとつとして現在ライブコンサートや音楽フェスが大変人気で、小さなお子さんを連れた来場者をよく見かけるようになりました。大人に対し子供の耳は音に敏感で、世界保健機関(WHO)では音楽イベントやエンターテイメントにおける若年者の難聴リスクが指摘され、聴覚保護の必要性が訴えられています。

Wicanが提案する「子ども向けエンタメ鑑賞用イヤーマフ」は音量は抑えても音楽が持つバランスはなるべく変えないように設計されています。お子さんの「耳への配慮」と「音楽体験」を両立し、家族いっしょに音楽の楽しみを共有する手助けになるとともに、音楽と耳、聴覚保護について家族で考え話し合う機会を提供してくれるのではと思います。

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