オアシスライブ中の転落死事故、被害者の身元が明らかに

2日に行われたオアシスのロンドン公演中に転落して命を落とした男性の身元が明らかになった。亡くなったのはボーンマス出身のリー・クレイドンさん(45)で、およそ10万人の観客がいる中、上層階のバルコニー席から転落したという。医療スタッフによる懸命な努力にもかかわらず、現場で死亡が確認された。事故はコンサートの終盤、オアシスが「シャンペン・スーパーノヴァ」を歌った後、花火が打ち上げられる中で起こったそうで、警察は突発的な事故と一致する高所からの転落だったと説明している。
親族とコンサートに来ていたというクレイドンさんだが、パートナーと息子は自宅にいたという。
事故当時について、デイリー・メール紙にある目撃者は「ひどいものでした。その男性はバルコニーから落ちたんです。すぐに救急隊がやってきました。かなりの叫び声が上がっていました」と話し、別の観客も「私は真下にいました。最初は上着が落ちてきたのかと思ったんです。そして見てみたら、コンクリート上に男性が見えたんです。目も当てられませんでした」と語った。
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