ソニー2019年4月〜9月、音楽分野は増収増益

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ソニー、2019年度第2四半期

ソニーは10月30日、2019年度 第2四半期連結業績(4月〜9月)を発表した。

2019年4〜9月期の連結決算は、売上高が前年同期比2%減の4兆480億円、営業利益が同17%増の5,099億円、純利益が同15%減の3,400億円となった。

2019年度 連結業績の見通しは、7月時点から修正。売上高が前年同期比4%減の8兆4,000億円、営業利益が同7%増の8,400億円、純利益が同42%減の5,400億円とした。

また、同時に発表した2019年度第2四半期(4月〜9月)における音楽分野は、売上高が前年同期比8%増の2,193億円(為替影響:△50億円)、営業利益が375億円の増収増益となった。

EMIの連結子会社化による音楽出版の増収、ストリーミング配信の売上増加などによる音楽制作の増収などが増加要因として、そしてモバイル機器向けゲームアプリケーション「Fate/Grand Order」の減収などによる映像メディア・プラットフォームの減収などが減少要因として挙げられている。

音楽分野についての2019年度 連結業績の見通しは、ストリーミング配信の売上増加による音楽制作・音楽出版の増収とこれに伴う増益から、売上高が8,500億円、営業利益が1,400億円と従来予想から上方修正した。

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