TuneCore Japan、音楽アーティスト・ミュージシャン同士で曲の収益を自動分配できる「スプリット」機能を提供開始

TuneCore Japanを運営するチューンコアジャパンが、音楽アーティスト・ミュージシャン同士で曲の収益を自動分配できる「スプリット」機能をリリースした。
TuneCore Japanによるサービス利用者への還元額は2018年度で約25億円(前年比168%)、過去累計で約55億円と、インディペンデントなアーティストやレーベルによるiTunes、Apple Music、Spotify等からの収益は増加傾向にある。また楽曲制作においても、他のアーティストとのコラボレーションやフィーチャリング、複数のプロデューサー・アレンジャーの参加、バンド・グループでの活動など、複数人が関わることが少なくない時代的な背景から、TuneCore Japanは、各関係者ですべての音楽ストリーミング・ダウンロード収益を自動分配、再生回数などのアナリティクスデータを共有することで楽曲の可能性を広げるとともに、より安心できる音楽活動の場を提供するため「スプリット」機能の提供を開始した。
この「スプリット」機能では、作品に関わったアーティスト・フィーチャリング・プロデュース・ディレクション・レコーディング・ミキシング・マスタリング・リミックス・レーベル・マネージメント・エージェント・プロモーション・アートワーク・ビデオ・作詞・作曲・編曲・訳詞・演奏等を行った関係者へ、楽曲の収益を自動で分配できる。

設定は分配したい相手のメールアドレスと%(割合)を入力するだけ。コラボレーター側は承認するだけで収益を受け取ることができ、自身が関わる楽曲の速報レポート・確定レポートを閲覧することができる。当初は無償でスプリット機能を利用可能、ただし利用者はTuneCore Japanにアカウントを持っている必要がある。
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