JASRACが新年記者懇談会を開催、2018年徴収額は1,138億円で史上2番となる見込み

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日本音楽著作権協会(JASRAC)は、2月4日、新年記者懇談会を開催した。

開会の挨拶に浅石道夫理事長が登壇し、2018年度の徴収・分配見込みについて言及。徴収額は、1,138億円で2007年度の1,156億円に次ぐ史上2番目の徴収額となる見込とし、また、分配額も、1,126億円で2008年度の1,155億円に次ぐ史上2番目となる見込みであることを明らかにした。

これは、サブスクリプションサービスや動画配信サービスなどのインタラクティブ配信が好調に推移していることが最大の要因で、今期の推定額は180億円と見込んでいる。

また、ブロックチェーン等の新技術の導入を本格的に進めることも発表。ブロックチェーンについては、技術の活用に向けた検証を開始し、昨年11月にその第1期を終了。ブロックチーン技術の中で、音楽著作権管理に活用することが出来るものがあると判明。来年度は、ブロックチェーンの導入に向けて、より具体的な検証を行うそうだ。

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