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Amazon Music、米国と英国で値上げ Spotifyと同水準に

ビジネス 海外

米アマゾン・ドット・コムは、米国と英国で、Amazon Musicの有料プラン「Amazon Music Unlimited」の料金を引き上げた。これにより、Amazonの料金体系は競合Spotifyと同水準となった。Spotifyも1月に値上げを発表したばかり。Music Business Worldwide(MBW)が2月5日伝えた。

米国では現在、個人プランは月額12.99ドル、プライム会員は11.99ドル。英国では、個人は12.99ポンド、プライム会員は11.99ポンドとなる。ファミリープランも値上げされ、米国では19.99ドルから21.99ドルに、英国では19.99ポンドから21.99ポンドにそれぞれ引き上げられた。

アマゾンは昨年1月にも値上げしており、MBWは「12カ月以内にAmazon Music Unlimitedの料金を2度引き上げたことになる」と伝えている。

今回の値上げは、定期的な価格調整に向かうストリーミング業界全体の傾向を反映したもの。標準プランとの差別化として、アマゾンはプライム会員割引を実施する一方、Spotifyは新興市場で高価格帯プラン「プレミアムプラチナ」を試験導入している。

(文:坂本 泉)

榎本編集長

「Amazon MusicもSpotifyに続いて値上げ。アメリカとイギリスのことだが、いずれ日本にも反映されることになりそうだ。これによりSpotifyが12.99ドル、Amazon MusicはPrime会員だと11.99ドルに。Apple Musicは2022年に10.99ドルへ値上げしてからそのままだ。基本的には世界的なインフレに対応した値上げだが、一方で値上げに頼らないビジネスモデルの構築も株主から求められており、Spotifyは高価格帯プランをまず新興国に投入。先進国での投入は先行チケットなど交渉のむずかしい課題を持っているせいか投入が遅れている」

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。

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