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エムアップHD、25年4月~9月期は41%増益 通期予想を上方修正

ビジネス 音楽業界

エムアップホールディングスは、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績(2025年4月1日~9月30日)を発表した。

売上高は151億700万円(前年同期比23.2%増)、営業利益は27億100万円(同38.0%増)、経常利益は27億9,300万円(同41.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は16億9,900万円(同103.8%増)となった。

コンテンツ事業の売上高は129億6,200万円(前年同期比26.2%増)、セグメント利益は24億600万円(同35.0%増)となった。このうち、ファンクラブ・ファンサイト事業等の売上高は117億400万円(同28.8%増)。大型アーティストの貢献や新規アーティストの獲得に加え、チケット先行受付や会員限定イベントなどリアル施策との連動を強化した結果、ファンクラブ/ファンサイトの有料会員数は前年同期比で大きく増加し、事業基盤を着実に拡大した。特に、引き続き大型アーティストのファンクラブが順調に収益へと貢献した。EC事業の売上高は12億5,700万円(前年同期比6.2%増)。コンサート会場でのキャッシュレス決済や事前購入・会場受取サービスなど、利便性とファン体験を両立した販売施策も定着し、商品取扱高は引き続き堅調に推移している。

電子チケット事業の売上高は21億2,500万円(前年同期比7.2%増)、セグメント利益は6億4,300万円(同15.2%増)となった。

主にキャラクターグッズやアパレルなどが含まれるその他事業では、売上高は1,900万円(前年同期比43.7%増)、セグメント損失は1,800万円(前年同期は1,800万円のセグメント損失)となった。

通期の業績予想については、コンテンツ事業において既存ファンクラブが主力アーティストを中心に想定を超えて新規会員の獲得が進んだことなどを踏まえ、5月15日に公表したものから上方修正。売上高は300億円(前年同期比16.4%増)、営業利益は52億円(同27.9%増)、経常利益は52億円(同26.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は30億円(同80.2%増)を見込む。

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