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日本レコード協会、法政大学で寄附講座「エンタメ産業と法」開講 同大学では3年目

ビジネス 音楽業界

一般社団法人日本レコード協会は、法政大学において2025年度秋学期より寄附講座「エンタメ産業と法」を開講する。法政大学での開講は2023年度、2024年度に続き3年目となる。

同寄付講座は次代を担う学生がクリエイティブビジネスへの関心を高め、知的財産・著作権制度の重要性について理解を深めることを目的として、創立50周年事業の一環として1992年より開始。これまでに9大学で講座を実施している。

今年度の講師陣には、ソニー・ミュージックレーベルズ代表取締役の辻野学氏、スポティファイジャパン代表取締役のトニー・エリソン氏、コンサートプロモーターズ協会会長の中西健夫氏らエンターテインメント業界の第一線で活躍する専門家が名を連ねる。

講義内容は「レコード産業の現状と課題」「音楽配信ビジネス」「ライブ・コンサートビジネス」「日本コンテンツの海賊版対策」など、音楽業界を中心としたエンターテインメント産業の幅広い分野をカバー。アニメ、放送、ゲーム、映画、出版業界からも講師を招き、総合的なコンテンツビジネスの理解を深める構成となっている。