TikTokが10代向けペアレンタルコントロール機能を拡充 保護者が特定アカウントをブロックできるツールも搭載

TikTokは7月30日、10代の子どもたちとその保護者を対象に、より安全にTikTokを利用できるための新たな機能を発表。ペアレンタルコントロール機能の拡充により、保護者は10代の子どもたちのアカウントをより詳しく理解し、それぞれに合った設定をより柔軟に調整できるようになる。
新機能では、子どもが動画やストーリー、写真を投稿した際に保護者に自動で通知する機能を導入。子どもたちの創造性や自主性を損なうことなく、保護者と子どもが投稿内容について対話をするきっかけを提供する。また、16歳~17歳の子どもが自身のコンテンツのダウンロードを許可しているか、他のユーザーが「デュエット」や「リミックス」できるように設定しているかなど、プライバシー設定をより詳細に把握できる機能も追加した。
さらに、保護者が子どもの関心を持つトピックを確認できる機能も導入。クリエイティブアートや旅行、自然、スポーツなど10以上の人気トピックについて、子どもがおすすめフィードに表示される頻度をカスタマイズした内容を保護者が確認できる。
新たに「ペアレンタルコントロール」機能には、保護者が特定のアカウントをブロックできるツールも搭載。保護者がアカウントをブロックすると、そのアカウントは子どもたちと直接やり取りできなくなり、コンテンツも「おすすめ」フィードに表示されなくなる。子どもたちは保護者にアカウントのブロック解除をリクエストできるが、最終的な決定は保護者に委ねられる。
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