バンダイと福島県磐梯町が「ばんだいサステナビリティ連携協定」締結、アイマスシリーズとコラボ実施

バンダイは、福島県磐梯町とサステナビリティを軸とした連携協定を7月1日に締結した。
「磐梯」町と「バンダイ」の名称が同音の「ばんだい」という偶然をきっかけに、磐梯町の公式キャラクター「ロボばんじぃ」の制作協力をおこなうなど、様々な分野で交流を続けてきた。今回の協定は、「子どもの学び支援」「地域創生」をさらに一歩進めたいという両者の想いが一致し、「ばんだいサステナビリティ連携協定」を締結した。
子どもたちの未来のため、持続可能性のある学習環境づくりとして、「バンダイの森」構想にバンダイが参画。「バンダイの森」構想は、自然と共に生きている実感を味わうことのできる場づくりを目指す取り組み。磐梯町とバンダイは「子どもたちが自然体験や探究をできる場」を一緒に考え、「バンダイの森」を作り上げていくことで、「子どもの学び支援」を行う。
磐梯町は、2024年10月29日に「ネイチャーポジティブ宣言」を発表し、ネイチャーポジティブの実現に向けた社会・経済の変革を目指している。バンダイは、今後登録を予定している自然共生サイトへの支援等を通して、「地域創生」に貢献していく。
また、バンダイナムコグループのIPである「アイドルマスター」シリーズから、「アイドルマスター SideM」のコラボレーションを実施。「アイドルマスター SideM」から、福島県出身の天道輝(てんどう てる)がリーダーを務める、「DRAMATIC STARS」が磐梯町の「ばんだい名水大使」に就任した。
今後はオリジナルグッズや、ノベルティ、また「道の駅ばんだい」とのコラボレーションやふるさと納税の返礼品など、幅広いコラボレーションを実施し、地域を盛り上げていく。
なおこれらの取り組みは、2028年3月をひとつの節目としつつ、検証と対話を重ねながら、より良い形へと進化。今後も磐梯町とバンダイは、未来を担う子どもたちと地域のために、継続的に挑戦していくとしている。
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