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JASRAC、2022年度の使用料徴収額は1,290億円 分配額は1,256億円

ビジネス 音楽業界

2023年JASRAC定例記者会見

日本音楽著作権協会(JASRAC)は5月24日、2022年度の事業について報告し、2022年度の使用料徴収額は1,290億1,000万円、分配額は1,256億4,000万円となったと発表した。

使用料徴収額については、2021年度実績額比122億8,000万円の増となった。サブスクリプションサービスや動画投稿サービスが好調を維持したインタラクティブ配信に加え、各種行動制限(新型コロナウイルス感染対策)の緩和が追い風となった演奏等も大幅な増となり、全体として、これまでの過去最高であった2019年度の実績額1,176億9,000万円を上回った。

分配額については、2021年度実績額比96億7,000万円の増となった。インタラクティブ配信が好調を維持したほか、演奏等も大幅な増となり、全体として、これまでの過去最高であった2020年度の実績額1,206億3,000万円を上回った。

JASRACは、「今後もクリエイター・権利者への対価還元を通じて、音楽産業および音楽文化の発展に努めてまいります」としている。

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