ZAIKO、新しいチケット販売方式「+Archive」始動 アーカイブ視聴期間を選択制にしてライブ配信の2次収益化を加速

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電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」を提供するZAIKOは、電子チケットを中心にアーティストとファンが直接繋がることができるプラットフォーム(Direct to Fan=D2F モデル)をコンセプトに、アーティスト・イベント主催者ファーストのサービスを多角的に展開している。この度、ライブ配信付きの電子チケットのアーカイブ視聴期間を通常の3日間から3つの期間への選択制にすることにより、ライブ配信映像の2次収益化をより促進する新サービス「+Archive(プラス・アーカイブ)」を開始する。

+Archiveは、ZAIKO ENCOREメンバーによりフレキシブルなライブ配信の楽しみ方を提供する新しいチケット販売方式。アーティストやイベント主催者は、+Archiveを使用することにより、ファンが自身の視聴スタイルにあわせられるよう、延長アーカイブ付きのチケットを期間の異なる3種類で販売することができる。

チケット3種は、「アーカイブ期間なし」「14日間のアーカイブ付き」「30日間のアーカイブ付き」で設定ができ、アーカイブ期間ごとにチケットの2次収益をよりあげることができるようになる。

長期化するコロナ禍で、デジタルイベントが急速に普及し、生活者にとってイベントをオンラインで楽しむことが一般的となってきている中、配信イベントの視聴スタイルもより細分化されてきている。特に、デジタルイベントにおいては、イベント当日の視聴だけでなく、自分の観たい時に、観たいだけデジタルイベントを視聴するために延長アーカイブを積極的に活用する、といった行動が増えている。+Archiveは、アーティスト・イベント主催者がそういったファンのニーズに答えながら、より収益を上げる機会を創出するチケット販売方式として開発された。

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