JASRAC、東日本大震災復興支援「こころ音(ね)プロジェクト」で陸前高田市に500万円を寄付

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7月11日、日本音楽著作権協会(JASRAC)は岩手県陸前高田市に「市民文化会館(仮称)」の建設費用の一部として500万円を寄付した。同日、浅石道夫理事長が陸前高田市役所を訪れ、戸羽太 陸前高田市長に寄付目録と記念のプレートを手渡した。

「こころ音(ね)プロジェクト」は、JASRACが会員・信託者の指定した自身の作品の著作物使用料を震災復興支援基金「こころ音(ね)基金」として預かり、東日本大震災の復興支援に役立てる取り組み。

2020年春に開館予定の市民文化会館は、東日本大震災で全壊の被害を受けた市民会館と中央公民館の両機能を持つ複合施設として建設され、市民の多様な文化芸術活動や生涯学習の拠点となることが期待されている。

戸羽太 陸前高田市長 コメント
陸前高田市は、震災前からスポーツや芸術文化活動をされる方がとても多い町で、その拠点を造り直そうと市民文化会館を建設中です。また、高齢者や身体が不自由な方に優しい町づくりを目指しており、この会館も誰もが利用しやすいような設計をしています。今回いただいたご寄付は市民一人ひとりが実感できるようなかたちで使用させていただきたいと思います。

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