TikTokが新たな音楽プロジェクト「TikTok Spotlight」を開始、日本から世界で活躍する逸材を発掘
4月4日、TikTokが新たな音楽プロジェクト「TikTok Spotlight」(ティックトックスポットライト)を開始することを発表。プロジェクトスタートにあたり、カンファレンスを開催した。
「TikTok Spotlight」はTikTok初となるアーティストオーディションであり、日本から世界活躍する逸材を発掘するグローバルプロジェクト。パートナー企業としてエイベックス・エンタテインメント、LINE MUSIC、Spotify、SUMMER SONIC、ユニバーサル ミュージック、ワーナーミュージックなど12社/レーベルが参加している。

カンファレンスに登壇したTikTokを運用するByteDanceのシニアディレクター 井藤理人氏は、「Tik Tokは音楽と切り離せないもの。音楽業界のパートナーの皆様と一緒に、日本のTik Tokからグローバルで活躍できるアーティストやクリエイターを発掘したい」と語った。

また、このプロジェクトを支えるサポーター(審査員)として、chay、COLOR CREATION、I Don’t Like Mondays、今井了介(TinyVoice,Production)、Leola、MANABOON(TinyVoice,Production)、MONKEY MAJIK、森崎ウィン(PRIZMAX)、ナオト・インティライミ、TeddyLoidが登場し、トークセッションが行われた。さらにMIYAVI、足立佳奈の応援コメントも公開された。

「TikTok Spotlight」は3つの審査ラウンドで構成されており、1stラウンド、2ndラウンドで絞り込みが行われ、Finalラウンドに進出していく。
1stラウンド、2ndラウンドは、TikTok内実績と運営チーム、サポーターチームによる審査となるが、Finalラウンドでは、LINE MUSICの再生数審査が加わるとともにSUMMER SONIC 2019 TikTok Spotlight スペシャルステージ審査も加わる。
最終審査終了後、今後のデビューなどを検討していくほか、TikTokより様々な賞やサポートも用意している。最終審査の発表は9月が予定されている。
応募期間は、4月5日から5月31日まで。TikTokアカウントを取得し、指定の応募フォームから応募楽曲を使って1本以上の動画をTikTokに投稿することで応募できる。
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