KeyHolder、芸能プロダクション経営のAKSからSKE48事業を承継

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KeyHolderは11月13日、芸能プロダクションの経営・音楽ソフト・映像ソフトの企画・制作・製造・販売等の事業を行うAKSより、運営・管理するアイドルグループ・SKE48事業の承継に向けた基本合意書を締結することに加え、同事業の承継による新規事業開始の検討につき決議したことを発表した。

KeyHolderは2018年6月より東京・新宿アルタ上層階においてライブ・イベントスペース「KeyStudio」の開設・運営を開始したほか、7月には事業承継により新たに設立したKeyProductionにおいてテレビ番組制作事業を開始し、映像や音楽ソフト、アーティストの育成のほか、ライブ・エンターテインメント施設の企画・開設などのエンターテインメントコンテンツの企画・開発・制作事業を行う運営会社としてFA Projectを設立するなど、総合エンターテインメント事業における新たな収益の柱の確立に向けて活動している。

KeyHolderは同社子会社であるKeyStudioの業務提携先であるallfuzをはじめ、ライブ・エンターテインメント関連の企業などとの繋がりが広がる中でAKSとの接点を持ち、同社との事業リレーションの可能性と今後の相互の発展につき検討を進めていた。

AKSが運営・管理するグループのうち、様々な観点から、KeyHolderグループにおける総合エンターテインメント事業の収益の拡大に寄与するものとして期待できるとの考えから、SKE48事業を承継するに至ったという。

SKE48事業の商標権等の知的財産権および運営・管理に係る人員等の具体的な内容や規模及び時期、ならびにスキーム等は、引き続き両社協議のうえで決定する予定で、今後はKeyHolderがAKSとともにSKE48事業および同ブランドを継続して運営・管理する形を想定しているとのこと。

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