アコースティックドラムメーカーのカノウプスと電子ドラムメーカーのATVが提携、電子ドラム用追加サウンドを供給・販売

ATVとカノウプスは、電子ドラム用追加サウンドを供給・販売することで合意したと発表した。
日本のアコースティックドラムメーカーとして世界の様々なアーティストやアマチュアドラマーに愛用されているカノウプス。そのこだわりのドラムサウンドを、ATVの電子ドラム「aDrums」用の追加サウンドとして共同制作、ダウンロード販売サイト「ATV SOUND STORE」を通じてダウンロード販売する。
ATVの電子ドラムはアコースティックドラムの演奏音をハイレゾで収録されたサウンドで演奏できる。リアルなドラムサウンドでドラム演奏が可能だとして、国内外のプロドラマーからアマチュアドラマーまで幅広い層に支持されている。
この電子ドラムにカノウプスがプロデュースしたサウンドを供給することで、ドラムメーカーならではの音のこだわりを電子ドラムで再現し、電子ドラムとアコースティックドラムの壁を取り除くことにより両業界のマーケットの拡大を目指す。
なお、両社は、2020年1月16日からアメリカ・アナハイムで開催される世界最大の楽器ショー「NAMM SHOW」で初めてサウンドを発表する。また、2020年度中に20種類以上のサウンドをリリースする予定とのこと。
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