宮崎美子、シティポップの名盤「メロウ」ほか全作品を配信リリース

アーティスト

宮崎美子「メロウ」

歌手デビュー40周年を迎え、本日9月29日、「スティル・メロウ ~40thアニバーサリー・アーカイブス」をリリースした宮崎美子が、今まで未配信だったカタログ6タイトルを、40周年記念アルバムと同時に、一挙配信スタートした。

今回配信されるのは、1stアルバム「メロウ」(1981年12月21日発売)、2ndアルバム「わたしの気分はサングリア」(1982年9月21日発売)、3rdアルバム「美子」(1983年5月21日発売)と3枚のシングル。いずれもシティポップとしての評価も高く、サブスク解禁が待ち望まれていた。

リリースにあたり、すべての楽曲をオリジナルのマスターテープからリマスタリング、96kHt/24bitのハイレゾでも配信されます。歌手・宮崎美子は、1981年10月21日、シングル「NO RETURN」(作詞:八神純子・阿里そのみ、作曲:八神純子)でレコード・デビュー。同年12月、松任谷由実、渡辺真知子、矢野顕子、坂本龍一、吉田拓郎、鈴木慶一、南佳孝らが楽曲を提供した名盤、1stアルバム「メロウ」をリリースし、1983年までに3枚のアルバムを発表している。

1987年には、自身が出演した「タカラ本みりん」CMでのラップが話題となり、近田春夫が企画プロデュースした異色のEPレコード「だからDESIRE」をリリース。シティポップからラップまで、歌手としても多彩な才能を発揮してきた。

その宮崎の歌手活動を集大成したアルバムが、本日リリースされた「スティル・メロウ ~40thアニバーサリー・アーカイブス」。生産限定盤(3CD+DVD)には、これまでに発表した上記のすべての楽曲に加えて、自身が作詞を手がけて34年ぶりにレコーディングした新曲「ビオラ」も収録している。

DVDには、「ビオラ」メイキングミュージックビデオ、YouTubeチャンネルで公開中の「早春賦」「みかんの花咲く丘」「ふるさと」のミュージックビデオ、1980年に出演してブレイクのきっかけとなったミノルタCM映像を収録。1stアルバム「メロウ」他の高解像度(ハイレゾ)音源(96kHz/24bit)がオーディオ(静止動画)としても収録されています。この他、限定盤には、宮崎美子の最新インタビュー(当時のディレクターとの対談)、ディスコグラフィー等を掲載した別冊ブックレットが付属。

さらに、デビュー40周年を迎えた感謝の気持ちを込めて、宮崎自身が1枚ずつ手書きした、直筆サイン入りのフォトカードが封入される。

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