SF9、6thシングル「Good Guy」が6/29付オリコン週間チャート過去最高の2位を記録 オフィシャルインタビュー公開も

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6月17日に発売された、SF9 6thシングル「Good Guy」が、6月29日付オリコンウィークリーチャートで自身の過去最高順位2位を記録した。

これまで2018年に発売された4thシングル「Now or Never」のオリコンウィークリーチャート3位が最高順位であったが、2020年1月に、韓国で音楽番組3冠を達成した楽曲「Good Guy」で、日本でも新たな記録更新を果たした。

そんな彼らが作品への想いを語ったオフィシャルインタビューを公開された。

――4thシングル「Now or Never」(2018.10.31発売)以降、セクシーな曲が続いていますが、今回の6thシングル「Good Guy -Japanese ver.-」も、大人の男のセクシーさが際立っている曲ですね。

ダウォン:はい、でもけっこう熱い内容なんですよ。主人公は「僕が好きなのは君だよ」とグイグイにアピールしていて(笑)。

フィヨン:うん、僕は「自分の気持ちにすごく正直だなぁ」とも思いました。ダウォンくんのパートに「僕はかなりいい男さ」なんて自信満々な歌詞もあるけれど、思ったことをストレートに言うのも必要ですよね。

ヨンビン:この曲の「大人っぽさ」に一役買っているのが、衣装のスーツなんじゃないかな?「スーツを着る」というのは、僕たちの出した意見なんです。ずっとファンの方たちに「スーツ姿が見たい!」と言われていたのですが、スーツを着たSF9には洗練されたカッコよさがあるんじゃないかと思って事務所に直談判しました。衣装だけでなく、テヤンくんが振付に参加したり、ラップラインの僕とジュホくん、フィヨンくんが作詞を担当したり、この曲を制作するにあたっては、メンバーが積極的に参加したんですよ。テヤンくん、ダンスのポイントは?

テヤン:今回は、「ダンディ」をテーマにしました。サビで手を身体に沿わせるところがポイントになっています。

――タイトルのように、メンバーを「Good Guy」だと思ったエピソードを教えてください。

ジェユン:たくさんありますよ! 僕が「ひとりで食事をするのは寂しいな」と思っていると、フィヨンくんがさりげなく一緒に食べてくれるんです。そんなときは、「Good Guy」だと思いますね(笑)。

インソン:ジュホくんはチームのために曲を作ってくれるし、ロウンくんはステージに立っているだけで光を放つし、テヤンくんのパフォーマンスはいつもセクシーでとてもカッコいいし……という具合に、9人それぞれに「Good Guy」といえるところがあります。

フィヨン:僕は、ジェユンくんとダウォンくんが「Good Guy」だと思います。ふたりは身体を鍛えていて、自己管理が徹底しているんです。自分を追い込むって、精神力が強くないとできないですよね。

ロウン:SF9のメンバーは、何事にも一生懸命取り組むところが「Good Guy」です。結果も大事だけれど、一生懸命取り組み、困難な状況に負けずに頑張るところが「Good Guy」だと思います。

――日本語バージョン用に、新たにミュージックビデオも撮影したんですね。

チャニ:はい。日本語バージョンは、シャンデリアがすごく豪華!フィヨンくんの雰囲気にすごく似合ってました。

フィヨン:ふふふ、僕もそう思います(笑)。

――(笑)。韓国版のミュージックビデオでは、「勝負、対決」がテーマになっていましたが、日本版はダンスがフィーチャーされていますね。何回くらい踊ったんですか?

ヨンビン:あ~、僕たちはこれまで何度もミュージックビデオを撮っているので、SF9ならではのノウハウというものがあるんです。でもそれは、インタビューでは教えられません。他のチームにバレちゃいますから(笑)。

――韓国では、この「Good Guy」で初めて音楽番組の1位、トータル3冠を獲得しました! ずっと目標にしていたから、うれしかったのでは?

ジェユン:はい、僕たちの夢でしたから。

ヨンビン:うん、現実だけど夢みたいでした(笑)。ずっと目標にしていたけれど、1位というのは物質的な何かが手に入るというより、象徴的なことじゃないですか。いざ1位になったら、1位歌手としてのプライドとか責任感が大きくなった気がします。

――しかも2冠目の「ミュージックバンク」は、チャニくんの誕生日(1月17日)というのも特別な1位でしたよね。

チャニ:はい!本当に言葉には言い表せないほどの感動でした。僕たちがこうして良い成績を収められるように応援してくれたFANTASY(ファン)の皆さんと、応援してくださったすべてのみなさんに感謝を伝えたいです。

――初の1位を獲得した後、メンバーたちでどんな話をしましたか?

テヤン:これからが始まりだって。

インソン:何かが劇的に変わるということはないけれど、本当に「もっともっと一生懸命頑張ろう」という気持ちになりました。1位になったことで今まで以上に多くの方たちが見てくれると思うので。

――そうですね、これからが大事ですね。今回はカップリング曲が2曲あります。【初回限定盤B】と【通常盤】のカップリング曲「One Love -Japanese ver.-」は「Good Guy -Japanese ver.-」とはまたイメージの違う、かわいい曲ですね。

ヨンビン:「Good Guy」は「好きだ!」ということをアピールする曲でしたけれど、この「One Love」は、今まさに恋をしている、恋愛中を描いた甘い曲です。この曲でも、僕とジュホくんとフィヨンくんが歌詞に参加していますが、「甘い曲にしよう」ということを話し合いました。すごいかわいい曲だと思います。

――【初回限定盤A】のカップリング曲「Am I The Only One -Japanese ver.-」は、哀愁漂うバラードです。

ジュホ:物事には起承転結があるじゃないですか。全曲を聴くと、ひとつの物語になっているんです。「Good Guy」は本格的な恋愛に入る前で、自分をアピールしています。「One Love」が恋愛中で、甘いワクワク感があふれています。そしてこの「Am I The Only One」は、別れの感情を歌っています。

――そうなんですね!「Good Guy -Japanese ver.-」が日本での2020年最初のリリースになりますが、2020年の目標を教えてください。

ヨンビン:韓国では、2020年になってすぐに1位を獲ることができました。ファンの皆さんがプレゼントしてくださった1位ですが、この良い運気に乗って、これからも1位歌手らしい姿を見せていきたいと思っています。日本でも「Good Guy -Japanese ver.-」と一緒に、勢いのある活動をしていきたいです。

取材・文/坂本ゆかり

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