Vol.6 サウンド・プロデューサー Ikomanさん

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サウンド・プロデューサー Ikomanさん
サウンド・プロデューサー Ikomanさん

音楽業界の今を動かす、現場の音楽業界人 = Musicman に、仕事内容や最近の「気になる!」こと現在の仕事に至るいきさつなどを中心に伺っていくインタビューコーナー「Musicman Pick Up」。

第6回は、大塚愛、YUIなど今をときめくアーティストを多数手掛けるサウンド・プロデューサーのikomanさんにお話を伺いました。

 

——サウンドプロデューサーというのは、具体的にどんなお仕事なんですか?

ikoman:日本の呼び方は、様々で変わってると聞いたんですが、音に関する方向性を決めたり、演奏して頂くミュージシャンを決めたりする仕事だととらえています。
自分の場合、アーティストと二人三脚で作っていく過程で、見えてくる個性を活かして制作するのが好きです。

——これまで関わったor担当アーティストは?

ikoman大塚 愛、Yui、Rie fu、紗希、RYTHEM など。

——音楽業界で働くことになったきっかけはありますか?

ikoman:「バンドをやったらカッコイイ(モテる!?)」みたいな、いたって普通の動機から始まって、とにかく音楽にはまり、これだけをやって生きていけたら幸せだと思ったので。

——尊敬するor影響を受けたミュージシャンはいますか?

ikoman
生き方を変えた人:尾崎 豊
尊敬するミュージシャン:感動できる音楽を作っている人達
影響を受けたミュージシャン:出逢ったミュージシャン全員

——この仕事をしていて、嬉しい瞬間はどんなときですか?

ikomanアーティストが産み落とした感動の種に少しずつ水と肥料をやり、やがて花を咲かせて、それを見た多くの人達が何かを感じてくれた時。

——アイデアが浮かばないときや疲れたときの息抜きやリラックス法は?

ikoman:マンガ喫茶に行く。寝る。夜の海に行く。

——仕事において、これだけは誰にも負けない!という強みは?

ikoman:浮かびません…。自らそのアーティストのファンになる事??

——今の仕事で一番やりがいを感じることは何ですか?

ikoman:音楽を通して不特定多数の人に何かを伝えられるということ。

——これから挑戦してみたいと思うことはありますか?

ikoman:音楽を通して出来る事を、もっと突き詰めていきたい。
単なるビジネスとしてじゃなく、音楽には人と人を結ぶパワーがあると思うので、それを何か形にしていきたいです。もう考えている事はあるんですが、今はまだ言えません。<(_ _)>

——ミュージックもんについてはどう思いますか?

ikoman:こうやって多くの人に公開できる場所がある事はとてもいいですよね。是非続けてください<(_ _)>

——ミュージックもんに気になるアーティストはいましたか?

ikoman:個人的に好きなのは、「花乃ルサカさん」かな。

——Musicman-NETの活用法、好きなコーナーなどあれば教えてください。

ikoman:昔は、求人情報をよく見ていました。今はインタビューやSPECIAL REPORTを見てます。

——この記事をご覧のすべての方に一言。

ikoman:今後もまだまだ面白い事考えています!!温かく見守ってください。

——最後に、音楽業界を目指す人(アーティストも含む)に一言。

ikoman:聞く人間がいなければ音楽は成立しないと思うので、自分の世界だけで終わらないものを意識して音楽しよう。そして好きならとにかく続けよう。

-2006.11.6掲載 

音楽業界の現場で働くみなさま、このコーナーで仕事の面白さを広くご紹介してみませんか? こちらよりお気軽にご連絡ください。

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