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マドンナのレコード契約

コラム 高橋裕二の洋楽天国

マドンナは2010年、ユニバーサルミュージック傘下のインタースコープ・レコードと10年間3枚のアルバム契約を結んだ。契約が切れたので、今新しいレコード会社を探していると音楽業界誌ビルボードが伝えた。

2012年の「MDNA」はビルボード・アルバム・チャートで1位に。2015年の「レベル・ハート」は2位。2019年の「マダムX」は1位になった。

2010年の契約当時、ラジオ業界誌のヒッツは、インタースコープ・レコードがアルバム1枚につき11億円(1ドル110円換算)の印税前渡し金(アドバンス)を払ったと報じた。レコード会社がこの前渡し金を回収(リクープ)出来たかどうかは定かでない。

マドンナもまだ61歳。この先10年間で3枚のアルバム契約をするレコード会社は勿論あるだろう。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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