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アーティストのブレイク、より速く・激しく・短く Chartmetric年次報告書

ビジネス 海外

音楽データ分析ツールを手がけるChartmetricは1月27日、年次レポート「Chartmetric Year in Music 2025 」を公表。2025年の明確な傾向として、ブレイクするアーティストにとって成功がより速く、より激しく、そしてしばしばより短い期間訪れていることがデータに表れている。

ストリーミングで10億回再生を達成するまでの平均日数(曲当たり)は、ストリーミングの普及、ファン層のグローバル化、アルゴリズムによる発見を背景に、2015年の2,729日から、わずか197日に短縮した。

Spotify再生数の上位10曲のうち、同年リリースのものは3曲と、2024年時点(7曲)とは対照的な結果となった。一方で、Chartmetricの「スーパースター」ステータスに到達したアーティスト数は3倍に拡大。つまり、アーティストはかつてないほど急激に人気を獲得したものの、楽曲は同程度には定着していなかった。

Chartmetricの上位1000アーティストに占めるインド出身者のシェアは、2020年の0.6%から11%に急騰した。

(文:坂本 泉)

榎本編集長

「アーティストのブレイクがかつてなく速く、激しく、短くなっている。体感でそうお感じの方も多いと思うが、世界的なチャート分析で知られるChartmetric社の調査で改めて確認された。SpotifyなどストリーミングとTikTokなどショートが普及した結果だろう。ここまで極まると真逆の潮流が出てくる下地が出来たとも言える。また、インド系のシェアがここ5年で0.6%から11%になったのも今後の音楽スタイルに影響してくるだろう」

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。

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