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ビジュアライズ、ライブハウス「SHIBUYA TAKE OFF 7」運営のケイオーエックスラジオ全株式取得 ぴあと共同取り組み開始

ビジネス 音楽業界

ビジュアライズは、ライブハウス運営を主事業とするケイオーエックスラジオの全株式を取得し、ホール・興行分野で実績を有するぴあと共同の取り組みを開始した。

ビジュアライズとぴあは、老舗ライブハウスSHIBUYA TAKE OFF 7の運営を担うケイオーエックスラジオと共同で、TAKE OFF 7の企画・運営に参画する。ぴあは、チケット事業を基盤とした興行の主催・制作・プロデュースをはじめ、「ぴあアリーナMM」や「豊洲PIT」「仙台PIT」等の会場運営を通じて培ったノウハウを活かし、全国各地のホールやコンベンション施設への運営参画を進めている。

一方、ビジュアライズは、ライブ配信とECを統合した「ViSUALIVE PRO」の運用に加え、没入型バーチャルカラオケ配信サービス「カラオケドットオンライン(カラオン)」を通じて、リアル会場とオンライン体験をシームレスに接続するデジタル実装力を有している。両社の強みを組み合わせることで、会場の付加価値を高め、来場者・出演者・視聴者にとって価値の高い、これまでにない新たなライブハウス運営を目指す。

この取り組みでは、カラオンの活用も検討している。カラオンはVRゴーグル1台・数分でVTuber(VSinger)として配信を開始でき、ライブハウスからスタジアムまでスケールの異なるさまざまな会場を舞台に、”大観衆の熱量の中で歌う”没入体験を実現する次世代プラットフォーム。現地のライブ体験とオンライン配信を連動させることで、今までにない新しいライブ体験を創り出す。運営体制やスケジュール、具体的な企画などの詳細は、決定次第、順次発表される。

1980年にオープンしたTAKE OFF 7は、DREAMS COME TRUEやOfficial髭男dismなど、数多くの有名アーティストが羽ばたいた”登竜門”の地として知られている。オープン以降、4度の移転のたびに最新の音響・照明機材を継続導入し、空間クオリティをアップデート。現在はスタンディング約250名/座席約100席のキャパシティを備え、音楽ライブに加えて演劇・お笑い・アイドル企画・学校発表会・講演会/新商品発表会など多用途対応を実現している。近年は新人アーティストの発掘・育成にも注力する。