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NexToneシステムズ、音楽出版社向け著作権管理クラウドサービス「Virco」提供開始

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NexToneの子会社であるNexToneシステムズは、音楽出版社の著作権管理業務をDX化する新クラウドサービス「Virco(ヴィルコ)」を10月より提供開始する。

音楽配信市場の拡大に伴い、著作権使用料の管理・分配業務は急速に複雑化しており、膨大なデータ処理と精緻な権利管理が求められる一方で業務負担が増加している。NexToneシステムズは、長年にわたり培ってきた権利処理システム開発のノウハウをもとに、著作権使用料の管理・分配業務を根本から再設計。インテリジェントな処理エンジンによる自動化と高速データ処理を実現し、複雑化する業務をより効率的かつ透明に運用できる環境を提供する。

Vircoの主な特長は、インテリジェントな処理エンジンを搭載し、大量データの集計・分配計算を高速に実行することで業務効率化を実現。柔軟な業務フロー設計により、各社固有の運用スタイルを活かした導入が可能で、各種データの一括取り込み機能により他システムとのスムーズな連携ができる。

権利者が分配明細を確認できる専用Webページ機能を標準搭載し、サブパブリッシャー契約(SP契約)に対応した契約管理機能や柔軟な分配率の設定により、様々なシチュエーションに対応。ユーザー毎にアクセス機能を柔軟に制御できるアクセス権限管理機能を備え、すべてのデータ変更履歴を保存することでセキュリティと操作の透明性を確保する。

クラウド型での提供により初期投資を抑制し、データ量や利用規模に応じたリーズナブルな料金体系でサービスを提供。各種オプション機能も用意し、希望する顧客に対しては機能カスタマイズにも対応する。

導入時における他社製品からのデータ移行を全面的にサポートし、現在使用しているシステムとの分配明細比較レポートを提供することで、納得できる形でのデータ移行を実現する。今後は定期的なオンライン説明会を開催し、幅広い音楽出版社に利用されることを目指す。

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