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Spotify、設立20周年記念イベントをSXSWで開催 ヘッドライナーはアラニス・モリセット

ビジネス 海外

Spotifyは、設立20周年の記念行事を、3月12日から米オースティンで開催されるSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)からスタートさせる計画だ。

3月14日には、ヘッドライナーにアラニス・モリセットを迎えたSXSW公式コンサート「Spotify 20: Live at Stubb’s」を開催。他出演者にはエラ・ラングレー、St.Vincentと、「過去20年の音楽を形作ってきたアーティストと、次なる潮流を定義するアーティストを組み合わせた」ラインナップを揃えた。

同社はまた、開催期間を通じて「アーティスト、クリエイター、パートナー、業界関係者を集め、音楽発見の文化とリスニングの未来を考察する」イベントを催す。グスタフ・セーデルストレム共同CEOは、レイニー・ウィルソンらとともにパネルディスカッションに参加。ダスティ・ジェンキンス最高広報責任者も、ニック・ジョナスと語り合う。このほか「Spotify for Artists」マスタークラスなども開催予定だ。

これまで同フェスティバルの「Spotify House」のステージに立ったアーティストらを集めたプレイリスト「Spotify x SXSW playlist」も公開している。

(文:坂本 泉)

榎本編集長

SXSWはかつてアーティストの登竜門だった。無名のアーティストがオースティンでバズり、翌年メジャーデビューする——その神話を支えたのがSpotifyだ。SXSWで話題になった楽曲がSpotifyのプレイリストに乗り、世界に広がる。その発見から配信までの回路を作ったのがSpotifyであり、だからこそ20周年の舞台にSXSWを選んだのは単なる偶然ではない。ヘッドライナーのアラニス・モリセットに加え、ちょうど「Choosin' Texas」で全米1位を獲得したばかりのエラ・ラングレーがオースティンに乗り込む。これ以上ないタイミングだ。St. Vincentがギターではなくターンテーブルの前に立つのも示唆的で、Spotifyが「演奏」より「キュレーション」のプラットフォームであることを体現している。今年のSXSWは「Human-Centric AI」が大テーマのひとつ。グスタフ共同CEOが「リスニングの未来」を語るパネルで、AI生成音楽とアーティストの権利の共存にどう答えを出すか。業界が固唾を呑んで見守っている。

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。

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