広告・取材掲載

広告・取材掲載

フェンダー、Stratocasterボディデザインの著作権保護でドイツ裁判所から重要判決を獲得

ビジネス 音楽業界

フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(FMIC)は3月9日、ドイツ・デュッセルドルフ地方裁判所の判決により、Stratocaster®のギターボディデザインについてドイツおよびEUの著作権法のもとで広範な法的保護を確立する重要な判決を獲得したと発表した。

本件は、中国のギターメーカー「Yiwu Philharmonic Musical Instruments Co.」がAliExpress経由でドイツ向けに販売していたエレクトリックギターが、Stratocaster®のボディデザインを違法に複製しているとして提訴されたもの。裁判所は同デザインが単なる機能的形状ではなく、独自の創造性を持つ「応用美術の著作物」にあたると認定した。

これにより同社はStratocaster®のボディ形状を採用したギターをドイツおよびEU域内で製造・販売・流通することが禁止され、今後違反が確認された場合は1件あたり最大25万ユーロの罰金が科される可能性がある。また、製造・販売者の所在地に関わらず、製品がEU域内向けに販売される場合には責任が成立することも確認された。

フェンダーは今回の判決について、ギター業界における革新や健全な競争を制限するものではなく、1954年の誕生から70年以上にわたり音楽文化を形作ってきた同デザインの知的財産を適切に保護するものだと強調している。

FMIC最高経営責任者 エドワード・コール氏

Stratocaster®は、音楽史の中でも最も象徴的な楽器デザインのひとつです。フェンダーのアイコニックなデザインを守ることは、それらを形作ったアーティストやビルダーの遺産を守ることでもあります。今回の判決は、オリジナリティの価値を改めて示すものであり、プレイヤーがフェンダーに期待する真正性を次の世代へとつないでいくものです。

ポッドキャスト概要:

Musicman Podcast — 業界の“今”を深掘り

「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。

Spotifyでポッドキャストを聴く

プレイリスト概要:

記事連動セレクション — エピソードと繋がる楽曲たち

月間500のアーティスト記事から厳選した楽曲と、業界人必聴のバズ曲をプレイリストで。最新シーンの決定版!

Spotifyでプレイリストを聴く
@musicman_nusicman