KLEW、チケット保有者限定コミュニケーション技術で特許取得
Kultureが提供する音楽ライブ体験プラットフォーム「KLEW」は、ライブイベントのチケット保有者のみが参加できるコミュニケーション制御技術に関する特許を取得したと発表した。
取得した特許は、対象ライブのチケット保有者のみをシステム上で認証し、認証されたユーザーのみが投稿・閲覧できる専用チャンネルを開放する仕組みに関するもの。これにより、出演アーティストと認証されたユーザーだけが参加可能なデジタルコミュニケーションを実現した。
チケット保有の判別は、ユーザーがライブのチケット画像をアップロードし、AIを活用して券面情報を解析。発売元や発券元を問わず、どのようなチケットでもスピーディーかつ正確な判別が可能となっている。
同社は、アーティスト活動における本質的な課題として「ライブに来場するロイヤリティの高い客の情報をアーティストが十分に把握・活用できていないこと」を挙げており、KLEWはこの課題解決を目指している。
KLEWは2024年11月にリリース後、The Novembers、君島大空、BABYMETALをはじめとする36組のアーティスト、64公演で導入。チャンネルではライブ前のリハーサル風景やオフショット、ライブ直後の限定メッセージやセットリストの共有など、同じライブを体験したからこそ生まれる一体感や余韻が共有されている。
@musicman_nusicman



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