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TikTok、DMで音声メモ・画像・動画の送信可能に Instagramは待望のiPad向けアプリ投入

ビジネス 海外

TikTokのチャット(1対1またはグループ)で、音声メモ、画像、動画が送信できるようになる。今後数週間かけて順次提供される見通し。広報担当者の話を元に、TechCrunchが8月29日報じた。

音声メモと動画はいずれも最大1分、画像は最大9枚の送信が可能。ユーザーは送信前に、メッセージ内で写真や動画を編集できる。

WhatsApp、Instagram、Appleのメッセージなど、既にDM経由で音声メモを送信できるサービスがある中、特にZ世代を中心に音声メモの利用が広がっていることを踏まえると、今回の機能追加は理にかなっている。

TikTokのダイレクトメッセージ(DM)機能は16歳未満は利用できず、16〜18歳のセキュリティー機能も強化されている。

一方、9月4日にはInstagramが待望のiPad向けアプリをリリース。通常版アプリと同様に、リール、DM、ストーリーをサポートしている。フォローしている人の最新コンテンツを確認するための新しい「フォロー中」タブなどが導入された。

(文:坂本 泉)

榎本編集長「9月上旬からTikTokでDMで音声メモ、画像、動画が送信できるようになったようだ。Spotifyなどの曲をプレビュー付きで送れる機能はInstagramやSpotify自身にもある。DMと音楽でのアイデアとしては、例えばグループDMで音楽共有して友だちと曲を紹介し合いながらチャットをする、DM内で音楽投票するなど、まだいろいろありそうだ」

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。