YouTube広告収入、第4四半期は9%増加 YouTube Musicがサブスク成長をけん引
米グーグルの持ち株会社アルファベットは2月4日、2025年第4四半期(10〜12月)のYouTube広告の売上高が113億8,300万ドル(約1兆7,496億円)となり、前年同期比8.7%増加したと発表した。
広告収入の増加率は前期(15%)から減速したが、YouTube MusicとYouTube Premiumがけん引し、サブスクリプション収入が堅調な伸びを示した。
YouTubeのサブスクリプション収入は単体で公表されていない。これが含まれる「グーグルのサブスク、プラットフォーム、デバイスの売上高」は135億7,800万ドルと16.7%拡大した。
通期で見ると、広告収入は11.7%増の403億7,000万ドル。YouTubeの広告収入とサブスク収入の合計は600億ドルを超えた。これについてMusic Business Worldwide(MBW)は、YouTubeのサブスク事業(YouTube Music、YouTube Premium、YouTube TV、NFLサンデーチケットを含む)は現在、年間約200億ドルを生み出していることが示唆されると分析している。
アルファベットの年間売上高は、初の4,000億ドルを突破した。
(文:坂本 泉)
榎本編集長
「YouTubeでサブスクが好調。昨年Q4の広告売上が前年同期比8.7%増の113億8,300万ドル(約1兆7,496億円)だったのに対し、サブスクを含むカテゴリの売上は16.7%増の135億7,800万ドル(約2兆0,870億円)となり、広告売上を軽く超えるだけでなく今後、引き離す勢いだ。先進国でもYouTube Musicの勢いは強く、アメリカではSpotifyより伸びており、韓国では長年トップの座に君臨していたMelonを大幅に引き離し、絶対的な一位になりつつある。欧州や日本でも好調のようで、動画+音楽のYouTube Premiumのお得感からYouTube Musicは選択されつつあるようだ」ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)
フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。
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