Apple Music Classical、5万冊のアルバムブックレット追加
Appleは9月24日、クラシック専門の音楽ストリーミングサービス「Apple Music Classical」に5万冊を超えるアルバムブックレットを追加したと発表した。リスニング体験をさらに充実されるとしている。
このデジタル・アルバムブックレットには、多言語のライナーノーツ、作曲家の伝記、演奏家に関する情報のほか、歌詞やリブレット(オペラの台本)などが含まれている。
Apple Music Classicalは先に、165カ国以上のデータを基にした、独自のクラシック・チャート「Apple Classical Top 100」を立ち上げた。また、会場や歌劇場、オーケストラと協力し、リスナーに新たなコンテンツを提供している。
Apple Music加入者は、追加料金なしでApple Music Classicalにアクセス可能だ。なお、Apple Music Classicalの利用者数は公表されていない。
(文:坂本 泉)
榎本編集長
「Apple Music Classicalは5万冊を超えるアルバムブックレットを追加、多言語に対応した。音楽を聴きながらアルバムブックレットを読むのは音楽趣味を深め、広げてくれる。CDとともに衰退したが、サブスクの利用も音楽への深い愛情があってこそ続くものだ。Spotifyにもアーティストがアルバム曲を音楽付きで自己解説するLiner Voice+という企画がある。」ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)
フリーランスのライター/エディター/フォトジャーナリスト。日本の大学を卒業後、国外で日系メディアやPR会社に勤務。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や記事執筆、編集、撮影などを行う。
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